高いクオリディで主にヴィンテージサウンド、特にビッグマフ系を中心としたラインナップで高い評価を得るSeptember Soundから、新たなマフ系ペダルが登場です。
「September Sound Lilas L700 Distortion Sustainer」。
このペダルは、かつてアメリカ、オレゴン州のL.D. Heater Music Co.がアメリカで販売したギターブランド、LyleブランドにElectro-HarmonixがOEMで制作した「L600 Distortion Sustainer」。というペダルが元になっています。
このL600は当時のBig Muffの回路を使用したOEMモデル。
Big MuffのOEMではGUILDのFoxy Ladyが特に有名ですが、こちらはよりレアなモデル。元になったのはV2、つまりラムズヘッド期のものですね。73~74年頃に造られたとされ、ヴァイオレットロゴの時期と一致する回路となっているということです。
ちなみにLyle Guitarsのギターはマツモクが製造していたりします。
このLilas L700 Distortion Sustainerは、このレアなLyleモデルを解析した上で再現したものとなっています。
もともとヴァイオレット期の基板を使っているものなので、サウンドはヴァイオレットラムズヘッドと同等。ただ、おそらく解析した個体に近づけたトーンになっているのではないかと思います。
Volume、Tone、Sustainコントロールにl加え、Septemberならではのインプットフィルタ、ミッドシフト、ダイオードセレクトスイッチ、Madブーストやブーストスイッチも加わり、より広いバリエーションの音色を作る事ができるようになっています。
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