ランチボックス、つまり弁当箱のような小さなサイズに大出力のアンプを詰め込んだコンパクトコンボアンプとして人気を博したZT AmpのLunchboxが新しくなりました。
「ZT Amp Lunchbox Reverb」。
これまでのモデルと同等のサイズで、デザインが変わっています。
そして、今回のモデルは100W出力。6.5インチスピーカーを持つコンボアンプですね。
以前は200Wでしたが、おそらくスピーカーインピーダンスなどとの兼ね合いもあり、100Wとなったものと思われます。
プリアンプはアナログ、パワーアンプはデジタルのクラスDアンプとなっていて、これは最近小型のベースアンプやギターアンプでも見かけるスタイル。
Lunchboxはその先駆け的なモデルだったということですね。
コントロールはGAIN、BASS、TREBLE、VOLUME、REVERB。
スタンダードなリバーブエフェクトが付けられています。
背面には外部スピーカーアウトと内部スピーカーON/OFFスイッチ、そしてバランスドアウト/ヘッドフォンアウトとなっています。
こちらはLunchbox Reverb専用で、旧Lunchboxには使えず、同様に旧モデル用のLunchbox CabはLunchbox Reverbに使うことはできません。
背面はスピーカーケーブル端子のみ。クローズドバックの6.5インチ8Ωスピーカーとなっています。
Lunchbox ReverbのスピーカーON/OFFスイッチを使うことで、接続した状態で両方のスピーカーを使うかキャビ側のみを使うかを選択することができます。
ちなみに、旧モデルは中国製でしたが、こちらは全て米国製となったということです。