KORGから発売されている、エフェクターやシンセ、ヘッドフォンアンプなどの制作キットを発売しているNu:tektシリーズに、新たなエフェクターキットが2つ登場です。
まず1つはこの「KORG Nu:Tekt TR-S」。POWER TUBE REACTOR。
KORGが開発した基板搭載に特化したスタイルの真空管Nutube 6P1(動作としては12AX7に近い)を使用した、真空管オーバードライブです。
VOLUME、POWER SAG、MIX、TUBE GAINコントロールを搭載。
MIXで原音とNutubeのサウンドをミックス、POWER SAGは真空管パワーアンプのコンプレッションを調整します。
さらに、左下のNutubeの光を出すウィンドウ部の上にはカバーがあり、これを外すと3つのトリムポットがあります。
これでTONE、SUSTAIN、THRESHOLDを調整。TONEで音のアタック、SUSTAINでSAG(コンプレッション)の持続時間、THRSHOLDでSAGがかかるレベルを調整します。
電源はアダプターまたは電池。消費電流が大きめ(85mA))なのでアダプターの方が良さそうな感じです。
制作キットなので、買ったら自分で造りますが、はんだ付け不要で簡単に組み立てができるようになっています。
こちらは真空管は使っていないファズ~ディストーションペダルです。「HARMONIC DISTORTION」。あの三枝文夫氏が開発した回路です。3つの歪み回路を組み合わせ、独特の歪みを作るペダルです。
コントロールはVOLUME、TONE、GATE、GAIN。ノイズゲートも搭載しています。
そしてこちらもトリムポットを搭載。ポット下の部分は3つの歪みのスタイルを表示するLEDです。
ポットはHARMONIC1~3。ハーモニック1は青、2は緑、3は赤のLEDが強く光ります。
こちらも、はんだ不要で簡単に作る事ができるモデルです。
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