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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「COLLISION DEVICES」!フランス発、アーティスティックで現代的なスタイルのエフェクターブランド!

フランスの個性的なエフェクターブランド、COLLISION DEVICES
2016年にはじまったブランドで、去年の10月に少しずつ入って来ていたブランドですね。今回全モデル入ってくるようになったみたいなので、まとめて紹介したいと思います。

COLLISION DEVICES The Ranch

まずはこちらのオーバードライブ。ですが単なるオーバードライブではなく、ブースター、およびトレモロ搭載のオーバードライブです。
見た目もかなり個性的なペダルですね。筐体自体はウォルナット、トップにはパイナップルの葉で作られたピナテックスを使用しています。
3つのノブはDust、Bright、Strengthで、歪み、トーン、音量となっています。

右側のフットスイッチはON/OFF、左側のフットスイッチは普通に押すとブーストで、長押しでトレモロのON/OFFとなっています。ブーストON時に長押しするとブースト+トレモロになります。
トレモロはアタックの強さに応じてスピードが変わります。強いアタックほど速くなります。


内部にトレモロのDepthとSensitivity(アタックへの応答)、ブーストレベルのトリムポットがあります。

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COLLISION DEVICES BLACK HOLE SYMMETRY

COLLISION DEVICES BLACK HOLE SYMMETRY
こちらはCOLLISION DEVICESを代表するペダルとも言えるモデル。シューゲイザーサウンドを簡単に作れるペダルとしても知られています。
ファズ、リバーブ、ディレイを1台にまとめたペダルです。

3つのフットスイッチSINGULARITY、EVENT HORIZON、ERGOSPHEREは順にファズ、リバーブ、ディレイとなっています。それぞれ個別にON/OFFすることもできます。

各エフェクトセクションはノブのサイズによって分けられています。
最も大きな中央のDISINTEGRATEノブがSINGULARITYファズのコントロールで、ボリュームと歪みをまとめて調整します。

中央のノブを取り囲む小さなノブがリバーブ、EVENT HORIZONのコントロールで、PITCH、RADIANCY、ECHO、MIX。ピッチノブがあるとおり、ピッチシフトリバーブとなっています。
RADIANCYがピッチシフトのバランス、ECHOは最大15秒までのリバーブの長さです。

そして外側にあるノブがディレイ、ERGOSPHEREのコントロールで、MIX、TIME、FEEDBACK、MODULATION、SPEEDとなっています。
ディレイタイムは最大1秒で、モジュレーションもコントロールできます。

ブランドを代表するモデルということもあって、別カラーバージョンも発売されています。


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COLLISION DEVICES NOCTURNAL

COLLISION DEVICES NOCTURNAL
そして、こちらは幻想的なサウンドを生み出すペダルです。映画のようなサウンドというか、劇伴的なサウンドも作る事ができるペダルです。
ディレイ、トレモロ、リバーブをまとめたペダルで、それぞれ個別または同時に使うことができます。

左からDUSK、NIGHT、DAWNのフットスイッチがあり、ディレイ、トレモロ、リバーブとなっています。
DUSK、NIGHT、DAWNは順に夕暮れ、夜、夜明けとなっているその感じもアーティスティックですね。

各セクションのコントロールノブはフットスイッチ位置と合わせた場所にあります。
DUSKディレイはTime、Feedback、Mix、Modulation、Speed。最大1秒までのディレイタイムを設定可能、ディレイを長くするとローファイサウンドになります。フットスイッチ長押しで踏んでいる間だけONになるモメンタリスイッチとなります。

NIGHTトレモロはSensibilty、Depthコントロールを搭載。強いアタックほど速くなるダイナミックトレモロとなっています。フットスイッチ長押しでスピードを速くします。

DAWNリバーブはシマーリバーブです。Blend、Reverb、Shimmer、Filter、Colorコントロールを搭載。
最大15秒のロングリバーブを設定できます。
フットスイッチ長押しでトレイルON/OFFを切り替えることができます。

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「Earth Quaker Devices SUNN O))) Life Pedal」!以前限定で発売されたあのペダルがレギュラーモデルに!

2019年、そして2020年に限定生産で発売されたペダルが、通常モデルとなって登場です。
Earth Quaker Devices SUNN O))) Life Pedal」。
なぜか中央に「初心」と書かれています。

EarthQuaker DevicesとSUNNのコラボレーションで作られたペダルです。

コントロールはAmplifier、Filter、Distortion、Magnitude、Octave、そしてOpamp/Asymm/Symmを選べるClipスイッチとなっています。

ホワイトフェイスと呼ばれるRAT1を再現したディストーションセクションに、Shin-Ei FY2 & FY6ファズからインスパイアされたオクターブ回路を追加したペダルです。オクターブ回路はアナログでロシア製ゲルマニウムトランジスタを使用しています。

フットスイッチはディストーションON/OFFのAmplitudeとOctaveのON/OFF、そしてMOSFETブースターがONになるMagnitudeとなっています。

Flexi-Switchテクノロジーにより、リレータイプのトゥルーバイパスで、長押しすると踏んでいる間だけONになるモメンタリスイッチとして動作します。

エクスプレッションペダル端子があり、オクターブブレンドをリアルタイムコントロールできます。


本体手前側には、「ホワイトフェイスラット」が描かれています。



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「NUX MG-400」!NUXからコンパクトで現代的なマルチエフェクター!

現代的なデジタルペダルなどを制作する中国のNUXから、新しいマルチエフェクターが登場です。

NUX MG-400」。
4フットスイッチとペダルを持つスタイルのマルチエフェクターです。
2.8インチ、320×240のカラーディスプレイを搭載しています。

SELECTと3つのノブ、およびMASTERノブ、そして9つのボタンで様々な設定を行います。
エフェクトは10のブロックに分かれて配置されています。ブロックはNR、CMP、EFX、AMP、CAB、EQ、MOD、DLY、RVB、PL。
それぞれノイズリダクション、コンプ、エフェクト、アンプ、キャビ、EQ、モジュレーション、ディレイ、リバーブ、ボリュームペダルですね。エフェクトブロックは固定されている形です。

アンプは25タイプのギターアンプとベースアンプ、アコースティックアンプが各1つ、合計27タイプ。
そして512サンプルの25種類のギター用、8タイプのベース用IRキャビネットシミュレーターと3タイプのアコースティックギターのIRを収録。さらに12のIRスロットにサードパーティIRをロードできます。

各ブロックごとのエフェクトは、NRが1種類、CMPが3種類、EFX(歪み)は15種類、EQが2種類、MODが14種類、DLYが7種類、RVBが6種類となっています。

また、チューナーとステレオ30秒、モノラル60秒のルーパーを収録されています。ドラムマシンもあります。

アウトプットモードも5タイプから選択でき、スタックアンプのインプット、コンボアンプのインプット、スタックアンプのRETURN、コンボアンプのRETURN、スタジオダイレクトアウトとなっています。

NUX MG-400

入出力端子はインプット、AUX IN、ステレオアウト、ヘッドフォンアウト、USB端子を搭載。

USBからダイレクトレコーディングが可能で、エディタソフトから各種設定も可能となっています。


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「Mooer LOOPER X」「DRUMMER X2」!多彩な機能を備えた2フットスイッチ、コンパクトなルーパーとドラムマシンペダル!

Mooerから、X2シリーズに新しいルーパーとドラムマシンが登場です。
まずはこちらの「Mooer LOOPER X」。
ステレオ対応のサンプリングルーパーです。

コントロールはFADE、THRESHOLD、PLAY、REC、SONG。
PLAYはループの音量、RECはレコーディングレベルです。FADEはフェードアウトタイムの設定で、THRESHOLDはオートレコーディングを行う場合の録音開始の音量を調整します。

本体には77のスロットがあり、全体の合計で300分までの録音が可能となっています。
そして11のSONGバンクがあり、そこに保存したループを好きな順序に1ソングあたり7ループまで保存可能。
Intro、Verse、Middle、Chorus、Bridge、Inter、Outroにそれぞれ好きなループを保存出来ます。
フットスイッチは2つ。左が録音、再生、ダブ。右がストップ、クリアとなっています。

他にもアンドゥ/リドゥなどの操作も行えます。

本体には両側面にステレオインプットとアウトプットがあり、アウトプット側には追加フットスイッチを接続することのできる端子があります。この端子はステレオで3フットスイッチ、例えばOne Control AUX Switchなどを接続することができます。


USB-C端子はPCと接続してループを管理するソフトを使ったりファームウェアアップデートが可能となっています。

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もう1つが「Mooer DRUMMER X2」。
ペダルタイプのドラムマシンですね。
EQ、SPEED、LEVEL、GENRE、PATTERNコントロールを搭載。EQで音色、LEVELで音量を調整。SPEEDはテンポです。
そしてドラムパターンは11ジャンル×11パターンの121種類あります。

また、それらのドラムパターンを1ソングあたり7種類まで保存できるソングバンクが11あります。
左のフットスイッチで再生と停止、右でタップテンポまたはリズムにバリエーションを加えるフィルを入れることができます。
こちらも追加フットスイッチを接続可能。

USB-C端子でPCと接続することができ、エディタソフトやアップデートが行えます。

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「BOSS SL-2 Slicer」!ボスのスライサーがコンパクトになって登場!

BOSSのスライサーが新しくなって復活です。

BOSS SL-2 Slicer」。

2008年にツインペダルシリーズとして発売された「SL-20 Slicer」が、コンパクトサイズになり、さらに機能も強化して新しくなりました。

ビートに合わせて音をスライスしてリズミカルな音を作ります。
コントロールは、BALANCE、TEMPO、ATTAQCK、DUTYの4コントロール(2軸ノブ×2)と8タイプのジャンルと11タイプのバリエーションを選択する2つのスイッチとなっています。
シングル×22、デュアル×22、トレモロ×11、ハーモニック×11、SFX×22の合計88タイプのサウンドを収録しています。
以前のSL-20が50パターンだったので、さらに増えています。

フットスイッチは1つですが、長押しすることでタップテンポモードとなり、テンポの設定が可能です。

ステレオ入出力端子を搭載、さらにCTL/EXP端子があります。外部エクスプレッションペダルまたは外部フットスイッチを追加することができます。

EXPペダルは好きなノブを割り当て可能、フットスイッチの場合はタップテンポとモメンタリスイッチを追加できます。

ステレオアウト使用時は、8タイプのアウトプットモードがあります。
通常は2つの出力が同じ出力となるデュアルモノですが、ドライ/ウェットを分ける出力や、ランダム出力、ピンポン(LR交互)、オート(LRパンニング)、3D CROSS(前後左右に定位を動かす)、3D ROTATION(回転する音)から設定できます。


そして、ミニプラグのMIDI INとUSB端子を搭載。
USBでPC/Macに接続し、アプリからさらにスライスパターンを追加することもできます。
MIDIはCCからのリモートコントロールやMIDIクロックでのテンポ設定が可能です。


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今月の「きになる」2022年10月編


秋も深まってきて、ちょっと寒くなったりしてきました。紅葉とかも、場所によると思いますが始まったり終わりかけてたりしています。
日が落ちるのも早くなってきて、影が長い感じがいいですね。
もう11月。年末が近づいてきています。

ということで、2022年10月の月末ダイジェストいってみましょう。

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「Klon KTR」のパーツにまつわる話と、現行KLONEモデルまとめ


かの“伝説”、Klon Centaurの後継者として名高い、KLON KTR
2012年に発売されてから10年となる今、KTRにも実は“変遷”が出てきています。

さて、今軽く「後継」と書きましたが、KTRの祖先であるCentaurは、現在も極稀に制作されています。
それらはリイシューモデルとしてeBayなどで販売されたりします。

そして、KTRなのですが、2021年に「生産完了」の噂が出たことがありました。
それ自体は、あくまでも噂で終わったもので、その後生産されています。(実際に2021年は、おそらく部品供給が原因でほとんど生産されませんでした。)

発売から10年。そんな生産完了の噂が出たりもするKTRですが、現在4種類のバージョンが確認されています。


V1:最初期のモデルです。基板上にKLON 2010と記載のあるもの。2010年に設計され、2012年に発売された形のものです。

V1.5:基板にKLON 2019と記載され、V1やCentaurと同じNOSダイオードが使用されているもの。2021年11月までに生産されたものとされています。V1とV1.5では基本的に音色等の違いはない(時期により使用パーツの誤差はありそう)とされています。基板パターンも大きな違いはありませんが、一部パーツの配置密度が異なる部分がありそう、というくらいです。(実物で比較していないのでWeb上で見た写真の角度等の違いかもしれませんが…。)

V2:新ダイオード搭載モデル。あくまでもゲルマニウムダイオードクリッピングではありますが、それまで製作者Bill Finneganが「魔法のダイオード」と言っていたものではありません。

理由は、そのダイオードの在庫です。もともと90年代にこの「魔法のダイオード」を多数購入しストックしていたBillは、Centaur、そしてV1.5までのKTRにそのダイオードを使用してきましたが、その在庫がもう少なくなってしまったため、今後はリイシュー「Centaur」にのみ、このダイオードを使用し、KTRには別のダイオードを使用することになりました。なお、V2も基板自体はKLON 2019と書かれたものが使われています。

それでは音が異なってしまうのでは、ということで、Electronic Audio Experimentsを主宰するJohn Snyderと協力し、「魔法のダイオード」と同等の音色となるように回路に調整を加えた、ということです。
それがV2。V2のダイオードは、ダイオードの端が黒ではないタイプとなっているようですが、外観だけ似たものが使われる可能性もあります。V2は2021年10月ごろから生産されています。

V2(2022):そして、最新の2022年モデルでは、電池駆動非対応となりました。電池スナップがなくなり、V2回路の形となっています。ただし、一時的なものでまた戻る可能性もあります。

「運が良ければ新品で買える」KTRですが、それもこのように変遷が出てきています。ちなみに日本国内のみの事情で言えば、代理店も少し変わってたりします。
最初期のごく僅かな期間のみ、ZENBU Japanが販売していました。(おそらくファーストロットのみ。ZENBU扱いは100% V1です。)

その後Human Gear扱いでの販売があり、2017年にイケベ楽器扱いとなっています。
ZENBUとHuman Gear扱いのものはすべてCentaurと同じダイオードです。
イケベ楽器扱いのものは、2021年11月に日本に入ってきた分以降がV2となっている、ということです。

ちなみに、KLON KTRの価格はこの「V2」の発表以降跳ね上がっています。「KTRもこんなにするんだ」って思うんですけど、実はこういう事情が絡んでいたりします。

ということで、オリジナルのCentaurもKTRも価格が大幅に上昇している状況。オリジナルにこだわらなければ、KLONEと呼ばれるクローンモデルは多数販売されています。

現在のKLONE事情もついでに見てみましょう。

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