きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

きになるオーバードライブ from The OVERDRIVE BOO VOL.9 〜Maxon OD9Pro+〜

Maxon(マクソン)エフェクター OD9Pro+

Maxon(マクソン)エフェクター OD9Pro+
価格:18,480円(税込、送料込)

The OVERDRIVE BOOKからのシリーズ、「きになるオーバードライブ」、今回は昨年の2006年に発売されたMaxon OD9Pro+をクローズアップしてみたいと思います。
Maxon(マクソン)エフェクター OD9Pro+

Maxon(マクソン)エフェクター OD9Pro+
価格:18,480円(税込、送料込)

「Maxon」ブランドは71年にはじまる、BOSSと並ぶ国内屈指のエフェクターの老舗ブランドです。ちなみに輸出時のブランドはIbanez。最近ではそうでもありませんが、国内用と海外用でブランドを使い分ける、というのは当時の日本企業としては特に珍しくもないことでした。これは「日本語」の響きになれた日本人と、「英語」の響きになれた海外の人とで、ブランド名が与えるイメージの違いによるもので、たとえば70年代末期に発表されたトヨタのフラッグシップスポーツカーは、「セリカXX」、ですがXXというのが英語ではあまりいい意味にならないということで、輸出名は「Supra」でした。(その後国内でもSupraはセリカから独立しますけどね)
さて、そんなMaxonのオーバードライブといえば、中域によったマイルドなサウンドをもつ、「TS系」にほかなりません。そして、2000年のIbanez TS9 Tube Screamerのリイシューモデルから2年遅れて発表されたのが、Maxon OD9 Overdrive、そしてそれをさらに改良することによって、より実践的な仕様へと引き上げられた上位機種、それが2006年に発表されたMaxon OD9Pro+というわけです。

  • Maxon OD9Pro+の特徴

さて、Ibanezが「復刻」にこだわっているのに対し、Maxonは新たな技術を取り入れることによって、さまざまな試みを行っています。OD9pro+の特徴をいくつか挙げてみます。

  1. トゥルー・バイパス
  2. ブーストスイッチ搭載
  3. 18V駆動にも対応

まず1のトゥルー・バイパスですが、Maxonでは独自の4PDTメカニカルスイッチを採用することにより、元が電子スイッチによるエフェクターを、バイパス時に音痩せのないトゥルー・バイパスとすることが可能となっています。
2のブーストスイッチは、「DRIVE」ノブの下に位置するミニスイッチで、より中域を強調し、ゲインを上げることによって、現代の音楽シーンでも対応する歪みを作り出すことができます。
3の18V駆動は、Fulltone FD-2あたりの影響かと思われますが、駆動電圧を18Vにすることにより、大きなヘッドルームを確保し、よりコシのあるサウンドを作ることができます。これは電池ボックス部にあるスイッチを使って切り替えます。
 
70年代から続く伝統のオーバードライブを基調としながらも、現代の技術を取り入れて進化したこのMaxon OD9Pro+、今度楽器屋さんに行ったときに試してこようと思っています。
もちろんそのときはレポートも書きます。しかしよさそうなペダルですね。



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy