ドイツ、フランクフルトにて3/28〜3/31まで行われた楽器ショウ、「MUSIK MESSE(ミュージックメッセ)」のレポートがサウンドハウスさんにて公開されました。その中から、各社そろって出してきた新たな「マルチエフェクター」をいろいろ紹介したいと思います。
それではいってみましょう!
BOSS、さらに新製品!
少し前に新製品であるレジェンドシリーズや歪み系などを一挙リリースし、話題を集めたBOSSから、さらに新製品が出るようです。
写真でみんなが試している銀色のマルチエフェクターがそれで、ME-20、およびME-20Bというもののようですね。型番を見る限り、かなり価格が抑えられるマルチエフェクターではないかと思います。期待大ですね!
VOX TONELAB LE
VOXの「名機!」真空管搭載のデジタルモデリングマルチ、ToneLabシリーズに、新たな仲間が加わります!(嘘じゃないですw)
こちらはVOX TONELAB LEという名前になり、1ペダル仕様、各パッチにチャンネル切り替えがなしとなり、その代わりハイゲインディストーションが加えられ、価格を抑えたToneLab SEの廉価モデルです。
持ち運びがかなり厳しかったSEと比べると、すっきりとして運びやすそうですね。
Line6 Floor Pod Plus
こちらは、Line6 POD2をベースにしたフロアマルチ、Floor Pod Plusです。
従来のPOD2のサウンドを、フロアで自在に使いこなすことができるモデルですね。さらに新機能も搭載されているということで、詳細が分かり次第お伝えしたいと思います。
しかし、BOSS、VOX、LINE6と、モデリングに積極的なメーカーが一挙に動いたというのは非常に興味深いと思います。しかもどのメーカーも、価格を抑えたエントリー向けをリリースということで、今後のマルチエフェクター市場が加熱、白熱することは間違いないと思います。BOSSは、さらにテープエコーの名機、「Space Echo」をツインペダルシリーズとしてリリースするようですので、こちらの方も非常にきになるモデルですね。
しかし今年のBOSSは本当にすごいですね・・・。