iSPから歪み系が2種類登場！

Rocktron HUSH SUPER Cの開発者にして、Rocktron創設者のBuck Wallerさんが独立して作り上げたブランド、「iSP Technologies」は、すでにDECIMATORという新しいノイズリダクションで話題になっていましたが、そんなiSPから歪み系の新製品が登場です。その詳細を見てみましょう！

iSP Technologies Totally Blues

コントロールはGAIN、LEVEL、TONE、MOJOの4つ、BOSSの筐体にIbanezのTS9DX系のコントロールを搭載したような外観ですが、これはブルース系オーバードライブ、ということですね。
特徴は、「新しい技術」による非対称クリッピングと、「Mojo」コントロールでしょうか。非対称クリッピングは今までにないタイプの回路を開発し、通常の非対称クリッピングのオーバードライブよりも高いゲインまで上げることができるというもののようです。
また、Mojoコントロールは「音圧を上げる」コントロールのようですね。Levelコントロールでは高域も多少上がる仕様のようなので、それと組み合わせてバランスのいいセッティングを作り上げるということでしょうか。TS系よりはりのあるタイプの歪みだそうです。楽しみですね。

isp technologies Fetish Distortion Pedal [直輸入品] 価格：17,480円（税込、送料別）

チューブアンプ系の歪みを作り出すオーバードライブです。コントロールはGain、Level、Tone、Fatとなっていますね。JRC4558D系のオペアンプを使った回路を搭載していて、周波数特性をチューブアンプのように設定してあるような感じですね。
「Fetish」というネーミングがいいなぁ、と思います。ギタリストの音へのこだわりって、まさにフェティシズムですよねｗ
　
というわけで今回は、iSPの新製品を紹介してみました。筐体はほとんど「鏡面加工したBOSS」が特徴のiSPペダルですが、その代わり踏みやすさは抜群でしょうね。ちなみに私がたまに行く楽器屋さんでは、BOSSの担当の方がDECIMATORを見てかなり動揺したそうですｗ
実際にBOSSと並べてみると、サイズが微妙に違っていました。

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