昨日、イケベ楽器246ギターズ プレミアム大阪がOpenしましたので早速行ってきました!
そして、Fulltone GT-500を試してきましたのでレポートしたいと思います!
今回は前半でイケベさんの様子、後半でペダルのレポートという形でいきますね。
246ギターズ プレミアム大阪
オープンしたばかりのお店の様子です。開店祝いのお花が「いいとも状態」でしたw その中にギブソンジャパンのものもあって、あぁ設立したんだなぁ、と印象的でしたね。
実は、私開店少し前に行ったんですよw
するともうすごい行列で・・・と書きたいとこなんですが、拍子抜けするほど人はいませんでした。やっぱね、こう、開店祝いの目玉商品みたいなのが1セット¥246(246ギターズとかけているわけですね)のアーニー弦(ピンクとイエロー)じゃ弱いですよ。買いましたけどw
イケベさんの関西進出は初めてなので仕方ないかもしれませんが、もう少し派手なものがあればずらっと並んだんじゃないかと思います。
ま、それはともかく・・・せっかくですからお店の様子を書きたいと思います。
ここから書くのは9/1の朝の状態ですので、必ずしも在庫状況等が同じとは限りませんが・・・お店自体は1フロア全体を占めていますが、面積的にはそこまで広いわけではありません。比較対象が大阪の楽器屋さんで申し訳ないですが、そうだなぁ、Music Land KEYさんの心斎橋店と同じか、すこし小さいくらいだと思います。
ただ、ギター/ベース専門店ということもあって、「ギター売り場」として考えると大型店さんと同等です。主に中古品や特価品が所狭しと並んでいて、かなり高価なものも多く扱っていました。
とにかくギターの本数が多く、そのためアンプとエフェクターは「多い」とはいえません。ただ、珍しいものやハイエンド品が多数を占めているので、定番品よりもそういったものをお探しの場合は、正直言って「面白い」と思います!
さて、エフェクターですが、今日エフェクター担当のスタッフさんとお話ができまして、聞いたところ、「そんなにスペースはないので定番品をずらっと並べることはできなかったけれど、その分厳選していいものを置いている」とのことでした。実際そのとおりで、今まで大阪では試せなかったような珍しいペダルがたくさんそろっていて、大変面白かったです。
あまり在庫については書いていいのかどうか分からないので書きませんが、まぁ今日いきなりFulltone GT-500が入荷していることから想像してみてくださいw
一応、公式ページにも在庫リストはありますが、行くともっと多かったです。これは今後期待できるお店が出来たと思います。
Fulltone GT-500 |
では、セッティングいきましょう!
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Fulltone GT-500
さらに強力になってモデル・チェンジFender/Twin Amp ’01 |
なお、アップグレードになってから「音の評価」はかなりいいみたいです。使ってみた感じでは、大変素直な音色のように思いました。
GT500の写真は、大きさ比較のためにギター弦を一緒に撮ってみました。これが例の¥246の弦です。サイズとしてはフルドライブとほとんど変わりませんね。思ったよりコンパクトで、いい感じでした。使っているパワーサプライがノアズアーク製なのはさすがイケベさんですねw
では、レポートいきましょう。
- 操作性
多機能ペダルなので操作を理解している必要がありますが、難しいものではありませんし、たいして迷ったりすることもないと思います。
EQのツマミが小さいので、そこの操作だけはすこしやりにくいですが、これがもっと大きな筐体になることを考えたら、仕方のない部分だと思います。内部トリマにするよりは圧倒的に操作性もいいですからね。
- サウンドレポート
さて、まずは左側「Boost」のセクションからいきましょう。こちらはブースター/オーバードライブとして紹介されていますが、ゲインはかなり低く設定されています。たしかに単体でも歪むことは歪むんですが、クリーンブースト〜ゲインブースト程度だと考えていただければ分かりやすいと思います。
EQの効き幅はどちらかというと狭いですが、その分細かい音作りができるようになっています。音はまさにクリッピングを行っていないタイプのオーバードライブという感じです。音としては、XOTIC AC-Boosterのゲインを下げたときのような感じですね。
さて、「Distortion」セクションですが、こちらはしっかりと歪んでくれます!
さすがにハイゲインメタルをやる場合はアンプや他のエフェクターの力を借りる必要がありそうですが、それ以外、パンクやロックなどには必要十分なゲインを持っています。その上、これがまた反応性が高く、ギター側の操作だけで簡単にクランチやほぼクリーンなサウンドまで変化させることができるのは素晴らしいですね!
これほど反応のいい「ディストーション」は見たことがありません。「クリッピングをしていない」というのが大きな力となっているのは間違いないですね。
さて、では両方をONにした場合ですが、これは接続順を変えることが出来ますね。
Boost→Distortionの場合、音量も少しは上がりますが、よりゲインが上がり、倍音が大変分かりやすく出てくる感じです。そしてDistortion→Boostの場合は、音量をかなり上げることが出来ます。
基本的にブースターは、歪みの前に置くとゲインが上がり、歪みの後に置くと音量が上がるものなのですが、それがここまで分かりやすく、しかも使いやすい反応をするのはさすがFulltoneです!
そして、特に思ったことなんですが、このペダルはギターの持つ音やアンプの持つ音の特性をしっかりと表現してくれますね。よく、相性のいい機材だとすごくいい音が出せるものの、相性が悪いと全くダメになるペダルってあるんですが、このGT-500はかなり相性を選ばないペダルに思いました。これはすごいペダルです!
「ディストーション」の名前を持っていますが、クリーン〜クランチ、オーバードライブ、ディストーションと、大変幅広く分かりやすく使いこなすことができそうです!
機材の音をそのまま反映するので、あるいみ使う機材を選ぶんですが、ギターやアンプの持つ音色を大事にしつつ、使いやすい歪がほしい、というかたには是非オススメしたいペダルですね!
よかったら試してみてください。
というわけで、今回はFulltone GT-500と、オープンしたばかりの246ギターズプレミアム大阪のレポートでした。今日は本当に楽しかったです。