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Tone Freak ABUNAI & Landgraff Dynamic OverDrive


(Landgraffは全ての塗装が一点モノなので、試したものとは見た目が違います)
昨日に引き続き、オープンしたばかりのイケベさんで試したものをご紹介していこうと思います。
まずGT500を見つけて、急いで試したのですが、その後エフェクターコーナーをよく見るといろいろ「きになる」ものがたくさんあったので、お願いして試させていただきました!
では、Tone Freak ABUNAIと、Landgraff Dynamic OverDrive、いってみましょう!
前から是非試したいと思っていたTone FreakとLandgraff、ようやく試すことができました。ABUNAIのビルダーさんには以前書き込みまでいただいて、大変驚いたのも覚えています。ABUNAIがエフェクターケースの真ん中あたりに堂々と陣取っていたのに対し、Landgraffは端の奥の方にそっと置いてありました。新品と中古品の違いはありますが、もうすこし前に出してもいいような気がしました。
さて、これらの2台のペダル、持っている機能はほぼ同じで、LEVEL、TONE、DRIVEのコントロールと、3モードのサウンド切り替えが搭載されています。
TS系を基本とした3モードオーバードライブは、このLendgraffが火をつけたといっても過言ではないと思います。
特にLandgraff系と呼ばれるこういったペダルは、今回のDynamic OverDriveやABUNAIをはじめ、Shibuya Custom Effects Cross Fire、Dr.Lake Dynarive、Guernica Daybreak、Rockey Mount Circle Z's Drive・・・と、挙げればきりがないほどのものが存在していますね。
その中でも本家Landgraffは、音はもちろん、見た目や価格、内部配線のインパクトなどもあって、伝説のペダルの一つとしてすでに数えられている、といえるのではないでしょうか。
ちなみに、Landgraffは全てハンドメイドで作られていて、時々定数が違ったものなどが存在し、必ずしも同じものばかりとは限りませんので、今回のレポートでもそれを踏まえてうえで読んでいただければと思います。
では、セッティングいってみましょう。

Landgraff Dynamic OverDrive


Marshall AVT150X

ギターは昨日と同じ、素直なサウンドのハイウェイ1ですが、GT500を試してからいろいろ店員さんとお話をしているうちにFender TWINは他の方が試奏に使っておられましたので、このアンプで試すこととなりました。4チャンネル仕様のプリチューブアンプですが、試奏では音量を下げたクリーンチャンネルとなりますので、ソリッドのアンプに近い音だと思いました。ちなみにFender TWINの方は小音量でもちゃんとフェンダーらしいチューブの音色が出ていましたよ。
では、レポートいってみましょう!

  • 操作性

操作性についてはどちらも大した違いはなく、また分かりやすいものなのですが、一つおもしろいと思ったのがLandgraffのGainコントロールで、10段階のロータリースイッチに近いポットが使われていました。ただ、ロータリースイッチではなく、例えばゲイン2と3の間などでも連続的に可変するんですが、カチカチとクリックがあるのは設定をする上で便利かもしれません。

  • サウンドレポート

どちらのペダルも、音の方向性は似ていますが、味付けが全く違ったのが印象的でした。
まずABUNAIですが、こちらは単体でも十分使えるようなゲインを持っています。クリッピングをしないモードだとさすがにゲインは下がりますが、どのモードも使いやすいオーバードライブという感じで、とても優等生なペダルだと思いました。
モード切替の音量差はかなり大きく、対称クリッピングのモードでは大きく音量が下がってしまいます。もちろん、物理的に音量変化があるのは仕方がないですし、特に曲中でモードを切り替えることもないと思いますのでたいしたことはないですが、事前に音作りをしっかりとやってから使うタイプのペダルではないかと思います。
ピッキングやヴォリュームへの反応はすばらしく、また音の抜けやバランスも大変いいと思います。これは本当に使えるペダルですね!
さて、Landgraffです。
まず、「意外とゲインが低い」と思いました。Landgraffは個体によって違った音が出ることがあるらしいので他のペダルだとどうか分かりませんが、今回試したペダルは、ゲインが低めに設定されているように思いました。もちろん、ブルースなどには十分なゲインがあり、またロック系でも単体で使えるとは思いますが、それ以上となるとゲインが物足りなく感じることがあるかもしれません。
ただ驚いたのは、モードの切り替えでの音量差があまりなかったことです。もちろん音量は変化するんですが、ABUNAIや以前試したKeeleyのRATのように極端に音量が変わる、ということはなかったです。
そしてサウンドなんですが、何といえばいいんでしょうか?まず、「衝撃的」ではありません。しかし、これを「一生モノ」とおっしゃる方が多いというのは大変よく分かりました。
絶妙なバランス感覚といえばいいでしょうか。特に突出した部分もなければ、ダメと感じる部分もなく、さまざまな要素を高次元でバランスを取ったタイプのサウンドだと思います。言葉にすると単純ですが、これはなかなかできるものではありません。「派手」な要素があまりないので、評判だけを聞いて試すと「なんだこんなもんか」と思う方もおられるかもしれませんが、このサウンドはなかなか作れるものではありませんね。
間違いなく「王道」のトップを行くペダルだと思います。これは一度手に入れて長いこと使ってみたいですね。ピッキングへの反応も当然すごいですよ。誤解を恐れずに言うと、「いぶし銀」なタイプのペダルだと思います。
そうそう、やはり音抜けがいいみたいで、ABUNAIとLandgraff、スピーカーの目の前で試している私はほとんど同じ音量で弾いているつもりだったんですが、後から店員さんに、Landgraffの方が音が大きいね、といわれました。是非大音量で試してみたいです。
 
というわけで、Tone Freak ABUNAIとLandgraff Dynamic OverDriveのレポートでした。
元気なロックなどをされる場合には、ABUNAIの方が使いやすいかもしれません。またどうしても比較という形になってしまうのでこういう書き方になりましたが、Landgraffはもちろん、ABUNAIも大変レベルの高いペダルだと思います。あとは好みもあると思いますので、できるれば是非試してみて欲しいと思いました。



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