DAN ARMSTRONG ORANGE SQUEEZER |
「コンプレッサーといえば」・・・この問いには、いろいろな答えがあると思いますが、大きく3つに分かれるといっていいのではないかと思います。MXR Dyna Comp、Ross Compressor、そしてこのOrange Squeezerですね。Rossコンプはむしろ最近になって評価されてきた感じはありますが、他の2つは、特にフュージョンなどを経験された方ならば必ず出てくるものだと思います。音の傾向としては、「パキパキ」といわれる、若干歪みの含んだサウンドのMXR Dynacomp、現在、「ハンドメイドエフェクター」に参考にされることが多い(例えばKeeleyやA.Y.A)、キラっとして上品なROSS、そしてマイルドなアタックと滑らかなサスティンといわれるのがOrange Squeezerです。
70年代のMusitronics社製オリジナルOrange Squeezerには、左下のところに「音叉のマーク」(YAMAHAとは違いますw)がありました。そして、80年代に復刻された「後期型」には音叉のマークがなく、その代わり「Squeezer」の文字の左側に穴があいており、そこからドライバーでトリムポットを回してコンプレッションの係り具合を調整することができました。
それにしても、おもしろそうな機材がまた増えたということになります。どんな感じになるのか、発売が楽しみです!
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