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Fender USA Champion 600

最近の小型チューブアンプ人気はとどまることを知りません。そんな中、火付け役の一つといっても間違いないといえるであろうアンプを、ようやく試してみました。
それが、このFender Champion600です。いつか試そう試そうと思いながら、なかなか品切れで試すことができませんでしたが、今回は地元の楽器屋さんにいってみたら置いてあったので、弾くことができました!
では、いってみましょう!

Fender Champion600

Fender Champion600
こちらがそのChampion 600です。デザインもよくて、かっこいいですね。真空管はプリに12AX7、パワーに6V6それぞれ1本ずつ、6インチスピーカーが1つ搭載されています。
Fender Champion600
このように、コントロールはVOLのみのシンプル仕様となっています。では、セッティングいってみましょう!

Electro-Harmonix BIG MUFF Pi


・・・と、このようなセッティングにしてもらいました。TS9とビッグマフは、それぞれブーストしてみたらどうなるか、と思って使ってみました。
では、レポートしてみます。

操作性

いいとか悪いとかの問題ではないですね。1VOLですからw
ただ、ある意味融通はききません。アンプを単体で歪ませようとすると、相当大きな音を出す必要があるでしょう。

サウンドレポート

音ですが、まずクリーンサウンド・・・ギターもテレキャスですし、もっとフェンダー色が強いのかとおもったんですが、意外にも非常に素直な音です。「フェンダーらしい高域」はあまり感じませんでした。なんというか、弦の音がそのまま出てくる感じで、扱いやすいと思います。逆に、もっとフェンダーのクセを求める方には、ちょっと拍子抜けする部分があるかもしれませんね。
今回、VOLは6まであげていましたが、まだ普通のクリーンサウンドです。もっと歪ませれば、スピーカー径が小さいので、低域があまり出ず、高域よりのバリバリとした、クセのあるサウンドになるかと思います。
さて、まずTS9でブーストしてみると・・・あーこれはいいですね。非常にきれいなクリーンサウンドなんですが、中域が多少出てきて、音が厚くなります。フラットな特性の、ちょっとアコースティックっぽさも感じるようなクリーンから、エレキギターらしい音になったように思います。
そしてBIG MUFFで歪ませると・・・これはもう、6インチスピーカーならではの、ガリガリしたファズサウンドとなります。
BIG MUFFって、ディストーションに近いファズという感じなんですが、このアンプにつないで鳴らすと、思いっきりファズサウンドになりますね。さらにTS9でブーストすると、すごく荒々しいサウンドが完成します。
・・・が、ここで一つ、すごく個人的な問題が。
これは環境によりけりだと思うのですが、思ったより音がでかいんですよ。このとき、VOL6のままで歪ませているんですが、音抜けがよく、また低域もそれなりに出ているので、普通の部屋で使える音量かどうか、微妙なところですね。5W出力とはいえ、これは相当大きな音がでてきます。アンプ単体で歪ませるとなると、もっと音は大きくなってしまうかもしれません。
やはり家庭でチューブアンプを、それもスピーカーで鳴らしてマイク録りというのは、環境がととのっている方でないと難しいのかもしれませんね。まぁ予想していたこととはいえ、5Wアンプでこの音量が出るというのは、ちょっと驚きでもありました。自宅で使おうと考えている方は、是非試してからにされるのがいいと思います。とくに音量に関しては、それぞれ部屋の立地等で全く変わってくることだと思いますから。
しかし、このアンプはスタジオ等でレコーディングしたりするのに使うには、非常に使いやすいものだと思います。音もクリーンは素直で、歪めばクセがあるという2面性はおもしろいですし、質感も高いと思います。
この値段を考えると、これは、「使いきれる環境の方」にはお買い得だと思いました。うちの部屋ではちょっと使えないので買いませんでしたが、環境さえ整っていれば、これは欲しいアンプでした。
 
というわけで、Fender Champion600でした。大型のスピーカーで鳴らす爆音とはまた違った味わいもありますし、安いからといって侮れないアンプだと思います。



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