 【送料無料】Egnater TOURMASTER 4212 |
 【ギターアンプ/ヘッド】Egnater 《イグネイター》 TOURMASTER 4100 |
 Celestion Vintage30スピーカー4発入りのスラントタイプ・スピーカーキャビネットEgnater (イグ... |
アメリカで30年以上、アンプビルダーとして多くのアンプを製作してきた、Bruce Egnaterさんというアンプビルダーが、自身の名を冠したブランド、「Egnater」の100Wフルチューブアンプです。
今回ご紹介する、「Egnater TOURMASTER 4212」と「Egnater TOURMASTER 4100」、そして「Egnater TOURMASTER 412 スピーカーキャビネット」は、そんなEgnaterが今年のNAMM SHOWに出展したモデルのようですね。かなり多機能な仕様です。
まず、チャンネル数は4、100Wアンプですが、各チャンネルごとに10、20、25、50、100Wの範囲で出力を調整できるというおもしろい形になっています。Ch.1はClean/Vintage 1で、いわゆるクリーン〜クランチチャンネル。澄んだクリーントーンからMarshall JTM系のヴィンテージクランチサウンドまでを守備範囲とし、Ch.2はClean/Vintage 2という名前で、Ch.1よりもゲインが高いクリーン〜クランチチャンネルだそうです。そしてCh.3はOverdrive 1で、クランチ〜オーバードライブサウンドを作りだし、Ch.4のOverdrive 2がスーパーゲインチャンネルとなっており、スラッシュメタルからモダンヘヴィネスまでかばーするハイゲインチャンネルということのようです。
コントロールは、各コントロールごとにVOLUMEと、TREBELE、MIDDLE、BASSの3バンドEQ、GAINコントロール、そしてCONTOURコントロールと、そのCONTURのON/OFF、そしてClassicとModernの2モードのVOICING切り替えスイッチが搭載され、（実質8チャンネル）MASTERコントロールとして、VOLUME、REVERB、DENSITY（比重という意味です。超低域かな）とPRESENCEコントロールが搭載されます。INPUTはHIGHとLOWの2INPUTとなっています。
また、シリーズとパラレル接続の設定が可能なエフェクトループ（SEND VOLUMEとRETURN VOLUMEコントロール付）があり、常時ON、Ch.1，2のみに効く、3，4のみに効く（どちらもフットペダルでON/OFF可能です）と、どのチャンネルでもフットペダルでON/OFF可能のモードが搭載されます。さらに、キャビネットシミュレータ付のレコーディングアウトも搭載されているという、「フルスペック仕様」となっています。
真空管は、プリ部が12AX7AとECC83が8本、パワー部が5881を4本、すべてGroove Tubesの真空管で構成されます。各チャンネルとリバーブ、エフェクトループのON/OFFスイッチを搭載したフットペダルも付属します。
これはコンボタイプのTOURMASTER 4212、スタックタイプのTOURMASTER 4100共に同じ仕様となっており、コンボの4212には、セレッションのElite-80、12インチスピーカーが2発、412キャビネットにはCelestion Vintage 30の12インチが4発搭載されています。
本当に、フルスペックな仕様で、さまざまな音作りに対応できそうなモデルだと思います。ちょっと高めですが、これだけの機能があるなら妥当かもしれませんね。
というわけで、EGNATERのTOURMASTERシリーズを見てみました。こちらなどから、多少音を聴くこともできます。細かいところまでは分かりませんが、雰囲気として乾いた感じの正統派サウンドを作るアンプという感じでしょうか。見たことないですが、ちょっと弾いてみたいようにも思います。キャビをつながなくてもラインで音を録れるとしたら、このヘッドモデル、4100はちょっときになりますw
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