アメリカで地味ながら「静かなブーム」的に人気があるブースターがあるそうです。JFETを使った1ノブのブースターで、9V〜18Vの電源に対応していて、音が良くてそんなに高くない、というブースターだそうです。
というわけで、そのブースター、RGW Electronics Bad Bob Boosterをご紹介してみます。
コントロールはLEVELのみの1ノブで、クラスA動作のJFETブースターだそうで、30WのクラスAチューブアンプのサウンドをイメージして作られたものです。サウンドはLovepedal COT 50に似た感じということだそうで、反応性が高くて絶妙なクランチトーンが得意らしいですね。ただCOT50がちょっと機材を選ぶ気むずかしさがあったのに対し、こちらは一般的なブースターとして使える汎用性の高さがある、ということで、ナインボルトさんがおつきあいのある海外の楽器店さんに強く勧められて入荷したそうです。
国内ではほとんど知られていないんですが、海外のレビューサイトなんかを見てみると、数多くの方が高い評価をされていて、これは是非試してみたい、ペダルだと思います。あのアナログマンが自身のオンラインショップで取り扱っているくらいなので、信頼性も高いのではないかと思います。
トゥルーバイパスとか、ガラス繊維を使ったPCB基板、メタライズドフィルム抵抗など、パーツにもこだわっているみたいなんですが、海外のたくさんのレビューを読んでみると、それよりもやはり音がいいという点、そしてコストパフォーマンスが高いという点で高評価を得ているようですね。
COT50もすごくよかっただけに、さらにいいとか言われるとどうしてもきになってしまいます。なんとか試してみたいペダルです。
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