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Creation Audio Labs HOLY FIRE

【オーバードライブ】Creation Audio Labs HOLY FIRE

【オーバードライブ】Creation Audio Labs HOLY FIRE
価格:31,920円(税込、送料込)

Effector Book Vol.1にも掲載されていた新型オーバードライブ、「Creation Audio Labs HOLY FIRE」が発売されました。
このオーバードライブは少し変わっていて、いわば「トリプルゲイン仕様」のような形になっているのが特徴です。4つあるコントロールは、Gain、Distortion、Overdrive、そしてハイカットです。それぞれの役割ですが、まず回路の最後段に位置するのがGainコントロールで、これはクリーンブーストです。回路の最初段に位置するのがOverdriveで、広いレンジを持つナチュラル系のオーバードライブとなっているようです。「1940年代のアナログコンピューターの技術にヒントを得た新しい方式の回路」だそうで、特許出願中のようです。回路に特許は出ないと思うので、おそらくその考え方とか、そういう点での特許出願なんでしょうね。そしてOverdriveとGainの間にあるのがDistortionコントロールです。2時くらいから急激にクリッピングするそうですが、歪み量を可変するのはもちろん、主にクリッピングでどの程度波形を削り取るか、というようなコントロールとなっているようです。そしてハイカットコントロール。これはそのまま、高域が出過ぎる場合に削り取るためのコントロールで、相対的に中低域を持ち上げるような音作りもできるのではないかと思います。3段階の増幅回路ということ自体は珍しいわけではありませんが、それぞれのゲインステージにコントロールをつけ、通常「カット」方式となるVolumeコントロールをクリーンブーストとして増幅形式にしたというのはなかなかおもしろいと思います。
さらに、駆動は専用のACアダプタを使い、48Vの高電圧で動かすため、余裕のある高いヘッドルームをもった音が出せるのではないかと思います。こちらや、こちらなどで音を聴くことができますが、複数のサンプルやデモを聴いた感じ、中低域がしっかりした、いわゆる張りのある音という感じがしました。ON/OFFを表示するLEDが、ON時には弾いたときの歪み具合かクリッピングか何かと連動してイエローに変わったりするのもおもしろいです。あまり回路は詳しくないんですが、もしかしたらクリップしてGNDに流れる部分の信号を利用しているのかもしれませんね。使い慣れれば、暗いステージでもLEDの加減でノブがどうなってるかわかるのかもしれません。
このHOLY FIRE、なかなか高価な部類のペダルだと思いますが、是非一度試してみたいと思います。
 
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