シンプルなエフェクターをラインナップするT-RexのTonebugシリーズから、多数の新製品が一挙にリリースされました。
まずはクリーンブースターのTONEBUG Booster。コントロールはBoost、Scoopの2ノブ仕様です。ScoopはToneのような感じで、音色の微調整をするためのものです。シンプルで必要な物はそろっている、という感じでしょうか。
次はTONEBUG Fuzz。ファズペダルですね。Fuzz、Tone、Levelの3ノブ仕様です。ウーマントーンやグランジサウンドに適したタイプとのことで、ブリティッシュ系の暑苦しいサウンドを出せるタイプではないかと思います。
緑色、ってかアマガエルカラー?のモデルはTONEBUG Sustainer。コンプレッサーですね。COMPとSUSTノブ、そしてATTACK切替スイッチを搭載しています。切替スイッチはカメモードとウサギモードがあって、おそらくアタックの早さを表しているのではないかと思います。面白いです。
続いてはTONEBUG Totenschlager(トーテンシュレイガー)。映画監督のJosef Lautenschlagerさんの名前をもじったのかどうかは分かりませんが・・・これはハイゲインディストーションです。GainとLevel、そしてフェーダータイプのLow、Mid、Highの3バンドEQを搭載しています。3バンドEQを搭載するハイゲインディストーションは数在れど、グラフィックタイプのEQを付けたモデルというのは珍しいですね。
最後はTONEBUG Sensewah。オートワウです。SenceとRangeコントロールそしてWAH WAHモードとYOY YOYモードを切り替えるスイッチが搭載されています。モードの名前は、おそらくそのままの音が出る、と思われます。ワウワウはともかく、ヨイヨイってのは面白いですが、言われてみれば確かに、そんな音になるオートワウって聴いたことがある気がします。
今のところまだ音とか全然出て無くて、どんな感じなのか非常にきになるところです。
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