リアルアナログシンセサイザーArturia MiniBrute 【4月末発売予定】 |
この「Arturia MiniBrute」は、本物のアナログシンセです。鍵盤は2オクターブ分の25鍵で、アフタータッチ対応。325 x 390 x70 mmのサイズ、重さ4kgと、持ち運びにも耐えうるレベルのアナログシンセです。ギター1本運ぶような感じですね。重さ的に。
VCO、オシレータミキサー、2つのLFO、2つの4ステージエンヴェロープ、音を凶暴化するエフェクトや4モードのフィルタ、アルペジエータを搭載し、MIDI IN/OUTやUSB IN/OUT、オーディオIN/OUT、CV GateのIN/Outを搭載しています。コンパクトながら多機能で軽量、DTMからライブにまで対応する本物のアナログシンセです。
いろいろとエフェクターを見てる方なら分かると思いますが、エフェクターとアナログシンセってすごい近いんですよ。もちろん、シンセにエフェクトをかけるという意味でもそうですが、アナログシンセやモジュールを作っているブランドがギターエフェクターも製作している例はかなりあります。Moogをはじめ、Malekkoや4ms等のハンドメイド系から、大手ならKORGもそうですし、Rolandもかつては作っていました。(今でもアナログモデリングシンセを製作しています。)
特にフィルター系、オートワウやエンヴェロープフィルタ等のペダルや、モジュレーション、オシレータ系などはアナログシンセから入ったビルダーさんも海外ではけっこういるみたいですね。
私はアナログシンセは触ったことがないのでどんなものなのか全く分からないんですが、こう、大量にノブやフェーダーが並んでいるのを見ると、惹きつけられるものがありますね。
今は特に、エフェクター以上にシンセはデジタル全盛なので、アナログシンセは高価なものが多いんですが、これは手頃な上コンパクトということで、非常に革新的なモデルなわけです。
ちょっと触ってみたいw
人気blogランキングへ