4エフェクト 16バリエーションが可能のスイッチングシステムWave-x PXL4 Effects Pedal Switch... |
そんなJOYOが、プログラマブルスイッチャーを作りました。2モデル、それぞれご紹介します。
まずは「Wave-x PXL4 Effects Pedal Switching System」というモデルから。
こちらは、4つのエフェクトループを搭載したプログラマブルスイッチャーで、A、B、Bank+、Bank-のフットスイッチと各ループ、およびEdit、Storeボタンを搭載。バンク、ブリセットを選択し、Editを押してONにしたいループを有効にし、Storeでプリセット完了、という使い方です。
メモリーできるのは8バンク×2プリセットの16種類。2種類を超えるプリセットを呼び出す場合、Bank操作も必要となってしまう点がちょっとだけきになりますが、それほど複雑なエフェクト操作をしない、というプレイヤーなら十分使えるモデルではないかと思います。9Vアダプタで動作するようですが、付属はしていないとのことですね。
8エフェクト 32バリエーションが可能のスイッチングシステムWave-x PXL8 Effects Pedal Switch... |
Bank+、Bank-とA、B、C、Dのフットスイッチを搭載。およびEdit、Storeボタンです。操作法はPXL4と全く同じです。
メモリーできるのは8バンク×4プリセットの32種類。こちらはバンク操作無しでも4つのプリセットを選択できるので、たいていの曲なら1バンク内に入れることができるのではないかと思います。9Vアダプタで動作しますが、付属はしていません。
どちらもかなりコンパクトで、PXL8は横に長いですが奥行きがないのでボードに入れやすそうな形だと思います。
機能性もシンプルながら使いやすい感じですね。もしかしたら、使うことで多少音の変化はあるかもしれませんが、スイッチャーの前と後にバッファ等を入れれば影響は少なくなるかと思います。
そして、何よりこの価格を考えれば、そんなのどうでも良いっていうレベルかもしれませんね。これだけの機能のモデルがこの価格というのは確かに圧巻です。
もうちょっと機能性が欲しいという方なら、同じ中国ブランドのMOEN GEC9もありますし、手頃なプログラマブルスイッチャー、本当に増えてきましたね。こうしていろいろな選択肢が増えるのは、とても良い感じだと思います。
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