手頃な価格でいろいろなアンプをラインナップする、Jet City Ampから、Aerosmithのヴォーカル・リードギタリスト、ジョー・ペリーのリクエストを元に作られたアンプが登場です。
このJet City Amplification JCA20HVは、同Jet CityがSoldanoと共に開発したモデル、JCA20Hをベースとしたモデルです。
20W出力のチューブアンプヘッドで、12AX7を3本、EL84を2本搭載。コントロールはプリアンプセクションがGain、Bass、Middle、Treble。マスターセクションがVolume、Presenceとなっていて、Soldanoならではのローエンドを強調するDepthスイッチを搭載。このDepthスイッチはJCA20HVで追加されたスイッチです。機能面では、Depthスイッチの他、エフェクトループが追加されており、より幅広い使い方ができるようになっています。
また、機能だけでなく真空管の信号経路を一新したモデルということなので、ベースはJCA20Hながら、大きく変更された別モデルという感じでしょうか。音もクリアでよりダーク、そしてレスポンスも向上しているということです。
また、同時にデザインを合わせた新しいキャビネット「JCA24SV」も登場。
こちらは12インチのCelestion Vintage 30スピーカーを2つ、縦に並べたスラント型のキャビネットで、ちょうどJCA20HVと合わせたサイズ、およびデザインとなっています。
今年のNAMM SHOWでの様子
通常のJCA20Hのサンプルムービー
価格も安いですし、チューブアンプで20Wあればライブハウス等でも使える出力ですね。メインアンプとしてもいけるレベルではないかと思います。縦長のスラント型キャビネットがちょっとおもしろいです。意外と見かけないデザインですね。
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