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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

恐ろしく多彩な音を出せる超絶多機能デュアルフィルタ!「Sonuus Wahoo」登場!

ギターやベースなどの楽器の演奏をMIDIに変換するMIDIコンバーターで有名なイギリスの音響メーカー「Sonuus」から、恐ろしく多機能でいろいろな音の作れるフィルターペダルが登場です。
この「Sonuus Wahoo(ソナス ワフー)」というペダルは、内部に2つのフルアナログフィルタを組み合わせ、そこにデジタルコントロールを組み合わせることで様々な音を作ることが出来るペダルです。わふーって言うと風のクロノアをちょっと思い出しますねw
まず、このペダルですが、名前や見た目から推測できるとおり、ワウペダルになります。でもそれだけのペダルではありません。まず、内部にある2つのアナログフィルターは完全に独立していて、それぞれをローパスフィルター、またはバンドパスフィルターとして使うことができます。そして、それらのフィルターは、それぞれをペダル、LFO、エンヴェロープ、それからSonuus独自のピッチ検出によって動かすことができます。つまり、ペダルはそのまま、ペダルの動きによってフィルターを動かす形で、LFOは設定したテンポでフィルターを揺らします。エンヴェロープはいわゆるタッチワウみたいな感じで、アタックに対してフィルターが反応します。そしてピッチは、たとえばチョーキングやグリッサンド等でピッチが動くとそれに合わせ下フィルターも動くという形です。なので、上手く設定すれば手元のヴィブラートでワウを操る、みたいなこともできますし、別の、Whammyとかの動きによってフィルターを動かすことも出来ます。
そして、2つのフィルターは完全に独立しているので、それぞれのフィルターを個別に設定し、組み合わせることで、普通のワウペダルやフィルターペダルでは為し得なかったような音を作ることができる、というのがこのペダルの基本です。
また、ペダルには100種類のファクトリープリセットと、100種類のユーザープリセットを記録することができ、それらを選択して音を変えていったり、新たな設定を書き込んだり読み込んだりすることができます。
フットスイッチは機械式とは違う独自開発の「トランスペアレント・トゥルー・バイパス」という技術によってノイズのないON/OFF切替とバイパス時に音を変えないスイッチングを実現。また、フットペダル自体も、多くのワウ等で用いられるようなギア式や光学式とは違い、本体部とペダル部に一切、機械的な接続のない独自開発のセンサー式とすることで、ガリが出たり埃が入ったりすることもなく、メンテナンスフリーを実現したとのことですね。
コントロールを見てみると、まず3つのノブがあります。Level、Filter、Modeノブで、これらのノブはプッシュすることでいくつかのパラメータを調整できます。LevelノブはDrive、Filt Mix 1/2、Dry/Wet、Outputのコントロールに対応しており、順にプリアンプゲイン、2つのフィルターのバランス、原音とエフェクト音のバランス、出力音量の調整となっています。
FilterノブはHiとLoのQ、HiとLoのFreq、Shapeとなっていてフィルタの高域、低域それぞれでQと中心周波数の設定、そしてShapeではフィルタの動きのカーブと、ローパス、またはバンドパスのフィルタのタイプを調整可能。です。Filterノブの左にあるボタンで、2つあるフィルタのうちどちらの調整を行うかを切り替えることができます。
最後にMode。これはフィルターの動きを調整するモードで、大きくペダル、LFO、エンヴェロープ、ピッチの4種類の切替ができます。
それぞれのモードにおけるパラメータは、ペダルモード時は本体のペダルか、外部MIDIコントローラー、MIDIカットオフ、MIDIノートの4つを選択可能。
LFOモード時にはLFOの動きをBPMで制御するか、フィルター1のLFOだけを使うか、タップテンポにするか、フットペダルでBPMを動かせるようにするか、MIDIクロックとシンクロさせるかを選ぶことができ、さらにノブを回してBPMの設定、ペダルでBPMを設定する場合ペダルの手前と奥でいくつの値に設定するか、MIDIクロックにする場合は入力に対して1、2、3、4、6、8、16、1/2、1/4、1/8、1/16倍のテンポとする設定、さらに7種類のLFOの波形設定、その波形で、登るときと下がるときのそれぞれの設定、16段階のステップシーケンサー、入力音をトリガにするかどうかの設定、トリガON時には、それに対してどの程度遅れてフィルタを動かすかの設定、そして位相の設定が可能です。
エンヴェロープモードでは、センシティビティ、ブースト、アタック、ディケイのコントロールに対応。最後にピッチモードでは、ピッチの検出方法とアタック、ピッチベンドの時間、ピッチベンドに対するフィルターの動き始めの設定、ピッチトラッキングの周波数オフセット設定、となっています。膨大なパラメータを3つのノブで操作出来るスタイルですが、それぞれのパラメータは全て上部のディスプレイを見ながらコントロールできるので、今何を動かしているのかはすぐに分かる形となっています。
これらの設定をSaveボタンでプリセットに書き込み、上と下のボタンでプリセットを選択する、というスタイルですね。また、Saveボタンは2秒以上の長押しでパラメータ設定のキャンセルも可能。さらに、フットスイッチを2秒以上押すとフットペダルの動きでプリセットを選択することもできるということです。本体奥にあるLockスイッチにより、プリセットのエディットをさせない設定にも出来るので、ライブ中に間違えてプリセットが変わってしまうということも防げます。
入出力系はシンプルにインプットとアウトプット、そしてUSB端子となっています。USBはファームウェアアップデートの他、USB-MIDI端子としても動作し、また専用のデスクトップエディタソフトウェアというソフトを用いて、PC上からプリセットの設定を行ったり、プリセットをユーザー間で共有したりすることもできる、ということですね。これだけ多彩なコントロールができるので、PCからエディットできるのは便利です。
また、ギターだけでなくベースにも完全対応で、キーボード等で使うこともできる、ということです。
本体は単3電池4本、9Vアダプタ、またはUSBバスパワーで駆動すると言うことですね。
サンプルムービー
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー(ベース)
これ、伝えられているかどうか分からないんですが、見ての通り恐ろしく多機能で、ほとんどフィルター系の音で出せない音はないんじゃないかってくらいのペダルとなっています。これは是非とも使ってみたいペダルですね。面白そうです。
 
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