では、毎月恒例の、シンコーミュージックさん、リットーミュージックさんのムック本特集いきたいと思います。
2013年6月以降に発売された、または発売予定となる音楽、楽器関連のムック本をまとめてご紹介していきます。
※今月発売分からできる限りご紹介しますので、一部前回と重複する場合があります。一部環境によって表紙画像が表示されない場合があるようです。(特に更新直後)画像が見れない場合は販売ページ等から確認してください。
- シンコーミュージックさんのムック本
ROCK JET (ロックジェット) VOL.52 (シンコー・ミュージックMOOK)
[特集] SPECIAL EDITION
吉川晃司
SAMURAI ROCK吉川晃司 インタビュー
≪SAMURAI ROCK≫と大好きな洋楽と西郷隆盛について菊地英昭 インタビュー
菊地英昭、吉川晃司を語る特別インタビュー
宇崎竜童 インタビュー
僕には、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを作った時から、小さい頃に聴いていたロックンロール、ブルース、R&Bなど全部をひっくるめて、ブルースと言ってしまおう、という大きな括りがあるんです特集 ローリング・ストーンズ デビュー50周年
影山に聞け/アメリカにローリング・ストーンズを観に行く 影山亜紀子
ザ・ローリング・ストーンズ、只今絶賛ツアー中! 金子ヒロム
流賀良志彦(ザ・イージー・ウォーカーズ)インタビュー 44年ぶりのハイド・パーク公演を行うローリング・ストーンズザ・プライベーツ [結成30周年記念インタビュー]
「そのバンドを続ける秘訣は?」と聞かれたら、「友情と情熱でしょ」と答えます小暮武彦 インタビュー 今年も行われるピンク・フロイドのトリビュート・ライヴについて
難波弘之 インタビュー 27年ぶりのソロ・アルバム≪Chidhood's End ~幼少期の終わり~≫について
三柴 理 インタビュー 筋肉少女帯の曲をピアノ・ソロ曲にする。≪Pianism of King-Show≫について
平間 至 インタビュー 田中泯さんという怪物には、生の世界と死の世界というのかな、現実と現実ではい世界を行ったり来たりできるという能力があると思っています。
『Last Movement -最後の身振りへ向けて- I』『Last Movement -最後の身振りへ向けて- II』私が聞いたパティ・スミスの2013年の言葉について 佐藤 睦
ポール・マッカートニーの「アメリカ探究」の集大成 ≪ウイングス・オーヴァー・アメリカ≫への旅 池田洋行
日本列島を駆け抜ける、ブルース&ソウルの新風 山本慎也
じょんこ/インタビュー 祝! PIL結成35周年 PILの来日公演と、ジョン・ライドンの決心
今年のフジ・ロック・フェスティバルとサマーソニックにむけて 四海尚子LET THE MUSIC DO THE TALKING 菊地英昭
brainchild's SHIBUYA-La.mama 30th Anniversary Panty…a!! jya naku te Party について沢田研二 LIVE 2013「PRAY」
誰でも絶対に弾ける! 10個のコードでギターを弾きこなす!!(CD付) (シンコー・ミュージックMOOK)
さまざまな楽曲を簡単に弾くためのコードをまとめた教則本です。
弾きたい曲を通して弾くことがなかなかできないといった初心者のギタリストに向けて目からウロコなコツを伝授するハウツー本。ギターが弾けるか弾けないかは“コード・チェンジ"ができるか否かにかかっている。だからなるべく少ない数のコードで“コード・チェンジ"をクリアし、1曲を通して演奏することが肝心!そのためには、楽譜に書かれたコードにちょっと手を加え、押さえ方をより簡単にする必要がある。
このやり方をやさしく、そして豊富な実例を示しながら解説したのが本書である。ここに書かれているやり方を覚えれば、ほとんどの曲が10個のコードで伴奏できることになる。
STONES GUITARS!(ストーンズ・ギターズ) (シンコー・ミュージックMOOK)
50曲入りのベスト盤『GRRR!』のリリース、公式ドキュメンタリー映画『クロスファイアー・ハリケーン』の公開、そして、おそらく最後のコンサートになるのではと噂される結成50周年記念ツアーのスタートと話題が尽きないザ・ローリング・ストーンズ。
半世紀に亘ってミック・ジャガーと共にバンドを支えてきたキース・リチャーズの功績を主軸に、未だ謎の多い天才肌のブライアン・ジョーンズ(1962~1969)、ストーンズの危機を救ったミック・テイラー(1969~1974)、存続に貢献したロニー・ウッド(1975~2013)へと至る4人の歴代ギタリストのヒストリー/プレイ/ギターについて新たな視点で考察・総括します。
プロ講師が教える! 魔法のウクレレ・レシピ(CD付) (シンコー・ミュージックMOOK)
ここ数年再び盛り上がりを見せているウクレレ・シーン。年配層から若年層までそのプレイ人口は着実に増え続けていて、フェスが開催されたり、日本各地でウクレレ教室が展開されるなど、その熱は高まるばかり。
本書は、よくある「初心者のための~」「はじめての~」系ではなく、既にウクレレをプレイしているユーザーがさらなるステップアップを果たすための練習方法を紹介するもの。上手くなるために必要不可欠なテクニック、基本技術の徹底的なブラッシュアップ方法、ウクレレとは思えないようなテクニカルなフレーズなど、高度なワザを紹介することで、ウクレレ愛好家に「初心者を脱して人前でかっこよく演奏できる」ようになるまでのレベルアップを促します。
ヘドバン (シンコー・ミュージックMOOK)
音楽カルチャー本の終着駅……世の中をヘッドバンキングさせるムック『ヘドバン』、ついに胎動! 1号目はアイドルとメタルを融合させたBABYMETALの60頁大特集をはじめ、あんなメタルやこんなMETALを取り上げる、メタル性感度高い&脂濃い切り口でメタルを大特集!
CROSSBEAT SPECIAL EDITION メタリカ (シンコー・ミュージックMOOK)
2013年のサマーソニックでヘッドライナーを務めるメタリカの全てを網羅した決定版が発売! 衝撃のバンド・デビューから現 在までを年表や多彩なコラムを交えて一挙総括。80年代から2000年代まで、様々な時代の貴重なインタビュー、全ス タジオ・アルバム/ライヴ盤/共演などをまとめた詳細ディスコグラフィ、初来日からの全ての日本ツアーをセット・リスト付きで解説、更に メタリカをより深く知るための100枚を紹介。ロック界最強のモンスター・バンドは、どんな進化を成し遂げてきたのか? ヘヴィ・メタル の可能性を切り拓いてきたその実像に様々な角度から肉迫。貴重な写真も満載のメタリカ完全読本です。
- リットーミュージックさんのムック本
ミックス・ダウンをDAWで学ぶ本 3タイプの曲で必修テクニックを完全網羅(DVD-ROM2枚付)
まるでアシスタント・エンジニアになった気分
ポップスからクラブ・ミュージックまで幅広いジャンルの第一線で活躍するエンジニア、早乙女正雄氏によるミキシング・ガイドブックです。付属DVD-ROMに収録したマルチトラックによるミックス工程を丁寧に解説しているので、まるでアシスタント・エンジニアとして一緒に作業しているような気持ちで読み進められます。その上、何とミックス終了後のPro Tools 10ファイルも収録! プロの技を目の当たりにできる貴重なデータとなっています。本書を読み、実際に試してみることで、ほかの楽器をマスキングしがちなキックやベースの処理、ともすればオケに埋もれてしまうボーカル・バランスの取り方、EQやコンプレッサーの使いどころ、オートメーションのコツなどなど、ミックス・ダウンで必要な知識と技術を体験的に学べます。初心者はもちろん、中上級者まで幅広くお役に立てる一冊です。
ギター・マガジン MIYAVI ~Slap The Beat.~ (DVD付) (リットーミュージック・ムック)
サムライ・ギタリスト、MIYAVIの流儀に迫るDVD付きアーティスト・ブック
スラップ奏法による唯一無二のサウンドと、観る者の心を鷲掴みにする圧倒的なパフォーマンスによって、国内のみならず海外のオーディエンスも熱狂させるギタリスト、MIYAVI。まさに新世代のギター・ヒーローとも言える彼のプレイ・スタイルに深く迫る、アーティスト・ブックが登場です。巻頭カラー・ページには、インタビュー、撮り下ろし写真、ライヴ写真、機材紹介などを掲載。また、「WHAT'S MY NAME?」や「Ahead Of The Light」などのギター・スコアも収録しています。さらに、本人によるデモ演奏&奏法解説、インタビューを収めたDVDも付属。MIYAVIのスタイルを身につけたいギター・キッズはもちろん、すべてのファン必携の1冊です。
真矢/ドラム・フットワークの極意 ロックに叩けるリズムの土台 (DVD付) (リズム&ドラム・マガジン)
ドラマー真矢が教えるドラム・フットワークの極意。写真と映像で初心者も安心。
ドラム初心者にとって最初につまづくポイントであり、上半身に比べて蔑ろにされがちなフットワーク。スティックの使い方ばかりクローズアップされますが、リズムの安定にはフットワークの上達が欠かせません。本書は、ロック・ドラマーの日本代表である真矢が、初歩の初歩からフットワークを伝授。フットワークを洗練させドラム・パターンを安定させることを目標として進行します。また、若きドラマーに向けたインタビューやLUNA SEAの楽曲2曲のドラム譜を掲載、さらに、付属DVDでは質疑応答形式にて丁寧に解説。本書1冊で、あなたのドラミングに磨きがかかることでしょう。
ギター・マガジン 16ビートが身につく! ファンクで覚える大人のカッティング (CD付)
ギターのカッティングに自信、ありますか?
ギタリストの“あるある"な悩みといえば、「ロック系のリフとかは弾けるんだけど、カッティングは……自信ない」。カッティングがカッコいい音楽ジャンルといえばファンク。「ファンクのカッティング」で大人のカッティングをマスターして、悩みを解消しちゃいましょう。本書に満載されたファンク系カッティングを覚えれば、大人っぽい要素のボキャブラリーがグングン増えて実践的な16ビートも自然に身につきます。各練習トラックのドラム譜も掲載。ドラムのパターンも確認できるので大人のカッティングに必要なリズムの知識と感覚も磨かれていきます。著者は『ブルースで覚える大人のコード・ワーク』の山口和也。今回は「大人のカッティング」を楽しくわかりやすく教えてくれます。
プロ直伝! 職業作曲家への道 曲作りを仕事にするための常識と戦術、そして心得
コンペ、J-POPからアニソン、ゲーム音楽、劇伴まで、作曲家のハローワーク!
どうすればプロの作曲家になれるのか……。作曲を職業にするには、どのようなルートがあるのか……。これまで、曲の作り方に関してはたくさんのノウハウが開示されてきましたが、その先にある“曲の売り方"“メロディの売り方"については、あまり語られることがありませんでした。そこで本書ではJ-POP、アニソン、劇伴、ゲーム音楽など多様な現場において、“クライアントに楽曲をお買い上げいただく"ためにできること、知っておくべきことを各ジャンルの専門家が具体的に紹介していきます。作曲でメシを食っていくためのノウハウが満載の、現場の臨場感にあふれた職業作曲家入門の書です。
というわけで、今月はこんな感じでした。
ここ数ヶ月少なめでしたが、今月はいろいろな本が出ていますね。個人的に、ヘドバンはちょっと読んでみたいです。ここまで濃いムック本はなかなかないですねw
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