Radialから、コンパクトサイズで様々なスタイルに特化したオーディオルーティング系ニューモデルが4機種登場！

カナダで様々なエフェクターやスタジオ機器などを製作するRadialから、新しくコンパクトなオーディオルーティング機器が登場です。それぞれ見てみましょう。

Radial Bigshot EFX

【エフェクトループ・スイッチャー】Radial BigShot EFX [エフェクトループ・スイッチャー] 価格：10,920円（税込、送料別）

まずはこちら。2つのループを搭載したエフェクター用のスイッチャーです。2つのフットスイッチはそれぞれのループに対応していて、個別にグラウンドリフトスイッチを搭載。またLoop2はミュート機能があり、ここにチューナーを繋ぐことで出力をミュートしながらチューニングを行うことができるというもの。非常にシンプルですが、余計なノイズが乗ってしまう可能性をしっかりつぶしてある、Radialらしい堅実なモデルです。
　

Radial Bigshot ABY

【アンプ・スイッチャー】Radial BigShot ABY [アンプ・スイッチャー] 価格：10,920円（税込、送料別）

続いてはABYボックスです。2台のアンプを切り替えたり、同時に鳴らす際に便利なモデルですね。インプットと2つのアウトプット、そしてチューナーアウトを搭載。また、アウトプットBにはISO、グラウンドリフト、位相反転スイッチがあり、接続するエフェクトやアンプの特性、また使用環境に応じて、余計なノイズをシャットアウトさせることができます。フットスイッチは右側が出力の切替、左側が同時出力ですね。チューナーアウトからは常時信号が出力されるようです。
　

Radial Bigshot i/o

【セレクター】Radial BigShot i/o [楽器セレクター] 価格：10,920円（税込、送料別）

続いてはインプットセレクター。つまり2つの楽器を切り替えて使うことができるモデルです。2インプット、1アウトとチューナーアウトを搭載。フットスイッチは右側でインプットの切替、左側でミュートとなります。また本体奥にDIM LEVELコントロールがあり、インプット2の音量を調整可能。このDIMは不要ならばスイッチでバイパスできます。また、インプット2の音にかけることのできるBrightスイッチを搭載。チューナーアウトも、MUTEフットスイッチを踏んだ時だけ出力させるか、常時出力かを選択できます。いろいろな使い方ができるモデルですね。
　

Radial Bigshot SW2

【フットスイッチ】Radial BigShot SW2 [2CHフット・スイッチ] 価格：20,160円（税込、送料別）

最後にこちら。このペダルは、2つの街譜フットスイッチを1つにまとめたモデルで、BOSS　FS-6のように使えるペダルですね。
2つのフットスイッチはそれぞれ、ラッチとアンラッチ、およびオープンとクローズド（ON/OFF時の接点）を切り替えることができます。さらに、2つのフットスイッチをリンクさせ、1つを踏めば両方が切り替わるようにすることも出来、その際どちらのスイッチをマスターとして使うかの設定も可能。外部フットスイッチによるリモートに対応したペダルや、外部タップテンポができるペダル、またアンプなどさまざまな機器のコントロールに使えるモデルです。特にこのモデルのリンク機能はかなり便利そうですね。これはよさそうなモデルです。
　
というわけで、Radialから登場した4つのオーディオルーティング機器でした。どれもシンプル、コンパクトなモデルですが、とてもよく考えて作られていることも分かります。非常に良いモデルばかりだと思います。
　
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