エフェクター周りの便利なモデルやオーディオルーティング機器の数々をラインナップしているOne Controlから、BJF electronicsを主宰し、Mad ProfessorやBearfootなどの回路設計を手がける北欧の鬼才ビルダー、BJFことビヨン・ユールの設計したブースター「Granith Grey Booster」が予告されています。
One Control×BJFのコラボレーションペダルの入荷!!ONE CONTROL BJF Buffer |
ミニサイズのケースにLEVELコントロールを搭載。シンプルなクリーンブースターとなるようです。
さらに、内部には電池を搭載可能。特に高さのあるケースにも見えないので、これは非常に画期的なモデルとなるかもしれません。
特徴としては、「高級真空管オーディオアンプと同等のS/N比」(115dB)を実現したノイズレスなブースターで、増幅は最大+16dBまでと控えめですが、とにかく自然でナチュラルなブーストとのことです。単に入力音そのままの周波数を持ち上げるのではなく、音量を上げた分、ナチュラルに耳に入ってくるような特性となっているようですね。
様々なピックアップを搭載するギター、ベースに適合し、エフェクターやアンプと共に、さらにはアンプのエフェクトループにも使えるペダルとのことですね。現時点で発表されているスペックは以下の通りです。
インプットインピーダンス : 500K
アウトプットインピーダンス : 2K
最大ゲイン : 16dB
駆動電圧 : 8.8V〜9.6V
消費電流 : 1mA
S/N比 : 115dB
全高調波歪率 : 0.006% (1 kHz)
サイズ:39Wx100Dx31H mm(突起含まず)
47Wx100Dx48H mm(突起含む)
重量:およそ140グラム
S/Nはともかく、全高調波歪率(THD)まで表記しているところが面白いですね。パワーアンプとかではよくありますが、ペダルではあまり見かけないスペックです。
詳細についてはこちらのページに細かく書かれていますね。
これもまた、楽しみなペダルです。
発売されました!
レビュー(EP Boosterと比較)
レビュー(D.A-Boosterと比較)
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