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「One Control Purple Humper」!ブリティッシュな風合いを持つ、暖かなブースター!

エフェクター、スイッチャーなど多くのモデルをラインナップするOne Controlから、BJF設計の新たなエフェクターが登場です。
この「One Control Purple Humper」は、Granith Grey BoosterAnodized Brown DistortionStrawberry Red Overdriveに続くモデルです。
これまでのモデルはすべてBJFによる新設計回路ですが、今回のPurple HumperはかつてBJFEで発売されていたモデルです。発売されていた、といってもほとんど作られていない凄まじくレアなモデルをミニサイズで作り直したというペダルです。
ジャンルとしてはミッドブースターとのことですが、1ノブのBlendコントロールはブースト量ではなく、ブーストをクリーンとどの程度ミックスするかというもの。なのでノブを回すとレベル自体は遠き区なり、最大ではインプットシグナルの8倍、約+15dbのブーストとなるとのことです。
元々のPurple HumperはES-335の音をストラトで出したいという要望から作られたとのことで、実際フルアップにするとかなり暖かで335的な音になるとのこと。ですが、それ以前のレベルでは音色が常にヴィンテージブリティッシュな音色となる特性があり、チューブアンプはもちろんトランジスタアンプでもブリティッシュなサウンドの風合いを簡単に作ることができるということです。One Controlの歪みペダルはどちらかというとこれまで味付けが薄いモデルばかりでしたが、今回のモデルは逆に積極的な味付けをするペダルとなっていますね。
 
サンプルムービー
 
見た感じ、なんとなく歪みと合わせるときは歪みの後よりも歪みの前に置く方が効果的に見えますね。後にかけると、Twin Reverbの荒い歪みがスムーズになっているのも分かります。もちろん動画だけでは分からないので、発売されればまた弾いてみたいと思います。
 
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