ギブソンの意欲作、「ロボットギター」のオートチューニングシステムを担当し、細かなバージョンアップを重ねながら進化を続けてきた、ドイツTronical社の自動チューニングシステム「Tronical Tune」。現在、GibsonギターにMin-ETuneとして搭載される、ヘッド裏のみで完結するコンパクト仕様のオートチューニングシステムが、ついにパーツとして日本でも登場です。
当初のロボットギターはギター全体をシステム化し、ブリッジで音程を感知し、弦を導体としてペグを回すという革新的な試みがなされていましたが、現在はこのように、非常に小さな形で自動チューニングを実現するシステムとなっています。
Tronical Tune Type A
【ギター用自動チューニングペグ】Tronical Tune Type A [オートマチック・チューニング・マシ... |
デモムービー
テスト、デモ、レビュー(英語)
このモデルはMin-ETuneとして搭載されるのと同じなので、Gibsonのものを使った動画を見れば使い方も分かると思います。初期のロボットギターよりペグの動きも速くなっていて良さそうな感じですね。
Tronical Tune Type C
【ギター用自動チューニングペグ】Tronical Tune Type C [オートマチック・チューニング・マシ... |
Tronical Tune Type C1
【ギター用自動チューニングペグ】Tronical Tune Type C1 [オートマチック・チューニング・マシ... |
ちなみに、Ibanez等のギターに多いダブルロックタイプ、いわゆるフロイドローズやEdgeトレモロを使っている場合はこれを付けてもほぼ意味がない(ナットロック前の軽いチューニングには使えるかもですが)ので、そこは注意しないとですね。言うまでも無いことだとは思いますけど。
それにしても、ついにFenderでもロボットギターが実現するわけですね!
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