【エフェクター】Analog Alien Alien Twister |
3つのモデルが入って来ているようですので、それぞれ見てみます。
まずは「Analog Alien Alien Twister」というモデルから見てみましょう。このペダルはディストーションやオーバードライブの要素も兼ね備えたファズペダルで、コントロールはIn、Out、Stab、フットスイッチはFuzzとBuffとなっていて、Fuzzスイッチで歪み、BuffスイッチでバッファのON/OFFが可能です。Inはインプットレベル、Outは音量で、Stabコントロールは、Alien Twisterの最終段のトラジスタの電圧量を調整。これによりゲインだけでなく歪みの質やアタックなどを調整できるというものです。シンプルなコントロールながら個性的なペダルですね。
サンプルムービー
【エフェクター】Analog Alien Fuzz Bubble 45 |
FuzzセクションはIn、Out、HazeとToneスイッチ、ODセクションはOut、YearとToneスイッチを搭載。左側のフットスイッチでエフェクトのON/OFF、右側でファズとオーバードライブの選択を行います。FuzzセクションのHazeはファズのサチュレーションを調整するという個性的なゲインコントロールで、ODセクションのYearは60年代後半〜70年代後半ごろまでのアンプサウンドを作り出すという、ちょっと変わったコントロールを搭載。このあたりはAnalog Alienらしいところですね。
ファズとオーバードライブの同時仕様はできないとのことです。
サンプルムービー
【エフェクター】Analog Alien Rumble Seat |
オーバードライブとディレイとリバーブを1つのペダルに収め、ロカビリーをイメージしたというのがこのモデルです。それぞれ個別にON/OFFスイッチがあり、同時仕様も可能です。オーバードライブはGain、Tone、Output、ディレイはDelay、Repeats、Mix、リバーブはReverbノブのみという、全てスタンダードでシンプルなコントロールを備えています。
オーバードライブ部のRumble Driveはプレキシサウンドを元にしたドライブで、ディレイタイムは25ms〜650msまで、リバーブは古いブラックフェイスアンプのスプリングリバーブを元にしているということです。
サンプルムービー
スティービーワンダーがキーボードで使用中だそうです。
というわけで、個性的なデザインと機能を持つペダルを製作する、Analog Alienのペダルでした。しばらく日本に入っていませんでしたが、今後また正規品として入って来るようになると思います。現時点ではイケベ楽器のみでの取扱となるようですね。
人気blogランキングへ
Follow my blog with Bloglovin