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Rocktronから新たなラック型プリアンプ「Widowmaker」が登場!さらに名機が甦る「VELOCITY 100 LTD」も!

アナログコンパクトエフェクターからデジタルマルチエフェクター、さらにラック機材までをラインナップする大手エフェクター/アンプメーカー、Rocktronから新しいラック型プリアンプとパワーアンプが登場です!
今回のモデルは、どちらも、かのEgnaterで、Bruce Egnaterのパートナーとして様々な開発をおこなったアンプビルダー、Frank LamaraがRocktronに入った事によるモデルとなっています。
まず、ラック型プリアンプ「Rocktron Widowmaker」から見てみます。
こちらはハイゲインなサウンドを作ることの出来る2ch仕様のラックプリアンプです。HIGH GAINとCLEANのチャンネルを搭載し、それぞれにLEVEL、BASS、MID、TREBLEコントロールを、HIGH GAINチャンネルにはGAINコントロールを搭載。INPUT、OUTPUT、POWER、FOOTSWITCH端子を持った、シンプルな構造で扱いやすいラックプリアンプとなっています。
 
そして、Rocktronが誇るラックパワーアンプ、Velocity 100もFrank Lamaraの手によりさらなる進化を遂げました。
「Rocktron VELOCITY 100 LTD」は55W+55W(@4Ω)のステレオパワーアンプです。L/Rそれぞれの出力ごとにRESONANCE、PRESENCE、LEVELコントロールを搭載。これまでの個別Volumeのみだったものに比べ、より幅広い音作りを実現しています。また、モノラルでの使用にも対応。入力された信号を増幅し、パラレルで出力できるようになりました。
 
先日のFulltone T.E.R.Cといい、ラック機材復調の兆しでしょうか。さすがに80年代ほどの全盛は難しいかも知れませんが、今後選択肢としてまたラックが入って来るようになるかもしれませんね。
 
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