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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

2014年を騒がせたペダル達!Part.1

BOSS ボス エフェクター / BD-2W (Blues Driver 技 Waza Craft Series Special Edition) / 期間限定送料無料 electro-harmonix エレクトロ ハーモニクス / B9 Organ Machine DigiTech Bass Whammy 送料無料
年の瀬ですね。2014年、今年もたくさんのエフェクターが発売され、多くのブランドが話題となりました。
今回は、「2014年を騒がせたペダル達」ということで、今年1年、大きな話題を作ったペダルブランドを勝手に取り上げ、そのブランドの今年の製品の中から特に話題となったモデルを改めて見ていきたいと思います。なお、個人的な印象によるものもありますので、あのブランドが何故入っていないのか、等々あると思いますがご了承ください。文字数や時間との兼ね合いもあったりして、かなり絞り込んでいますので・・・。
ブランド名アルファベット順にご紹介していきます。では、見ていきましょう!

アルファベット順なので最初に登場しますが、全体で見ても特に大きな話題を作り上げたブランドと言えるでしょう。あまりに話題性が高いため、別の特集でも取り上げました。そのためBOSSに関しては先日のBOSSの21世紀を振り返る! Part.8 〜2014年〜と内容がかぶるんですが、まぁそこはそれだけ注目度が高いということを表していると思ってください。

BOSS OD-1X Overdrive

BOSSの名機として知られるOD-1の名前を持つ、デジタル最新技術、MDPを搭載したオーバードライブです。

BOSS OD-1X Overdrive
Level、Low、High、Driveコントロールを搭載。ハイレスポンスで幅広い音を作ることのできるペダルです。
試奏レポート
レビュー
サンプルムービー
 

BOSS DS-1X Distortion

OD-1Xと同時に発表されたペダルです。DS-1の名前を持つ新作ですね。
DS-1
Level、Low、High、Distコントロールを搭載。OD-1X同様、MDPを用いたデジタルディストーションです。OD-1Xと併せ、デジタル歪みへのイメージを覆し、非常に高い評価を得たペダルです。
試奏レポート
レビュー
サンプルムービー
 

BOSS BD-2W Blues Driver

そして、まさかのアナログペダル復活。これは大きな話題となりましたね。
こちらはBOSS人気のオーバードライブ、BD-2を改めて再構築したドライブペダルですね。2001年のMD-2以来となるアナログコンパクトシリーズです。
Level、Tone、Gainと、S/Cの2モード切替を搭載。SはStandard、CはCustomで、StandardモードはBD-2のサウンドを継承、Customモードではハイレスポンスで太く粘るドライブサウンドとなっています。内部回路はオリジナルのものとは違う新設計回路です。
BD-2とBD-2Wの比較(音出しは1分56秒あたりから)
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

BOSS SD-1W Super Over Drive

BD-2Wと同時に発表されたモデルです。BOSS定番、ロングセラーオーバードライブのSD-1を再構築したペダルですね。SD-1は言うまでも無くOD-1の発展系です。オリジナルOD-1は、最初期はクアッドOpamp、続いてJRC4558DDなどのデュアルOpampを採用、SD-1も同じくデュアルOpampです。今年の3月に発売された、OD-1の新たな系譜OD-1XはデジタルペダルですのでDSPによる歪み。そして今回のSD-1Wは、なんとディスクリート回路による構成となっています。OD-1/SD-1の流れ、またはその系譜には、ディスクリート、デュアルOpamp、クアッドOpamp、DSPと、様々なスタイルの回路が存在するということですね。これはとても面白いことだと思います。
SD-1WはLevel、Tone、DriveコントロールとS/C切替スイッチを搭載。スタンダードモードはSD-1のサウンドを継承、カスタムモードはさらにワイドレンジでハイレスポンスな、現代的なサウンドとなっているようです。
SD-1とSD-1Wの比較(音出しは1分45秒あたりから)
サンプルムービー
サンプルムービー2
 

以前、Effector Bookの誌面上にて行われた「第1回SPI自作エフェクター・コンテスト」優勝者による新しい国産エフェクターブランド「Chocolate Electronics」です。ブランドとしての成り立ちだけでなく、そのサウンドやクオリティで大きな話題となったブランドですね。

Chocolate Electronics Chocolate Drive

まずはこちら。同ブランドのフラッグシップモデルと言えるChocolate Driveです。
元々Soul Power InstrumentsのAdultronixをベースにアレンジを加え、±8.5Vの17V駆動に昇圧する等の改良を行ってエフェクターコンテストの優勝作品に輝いたモデルですね。このペダルは、さらに細かなアレンジを加え、より音が前にでるような作りになっているとのことです。コントロールはVolume、Drive、Treble、Bass。
サンプルムービー
このペダルは限定カラーバージョン限定モディファイモデルも発売されました。話題性の高さを示しています。
 

アメリカの老舗ペダルブランド、Digitechも、話題のペダルを多くリリースしました。

DigiTech JamMan Express XT

MXRサイズに1ノブのみという非常にシンプルなスタイルのサンプリングルーパーですね。しかしフルステレオの入出力に対応し、ステレオでもモノラルでも最大10分間までのレコーディングに対応するパワフルなペダルです。
本体奥にはJamSyncという入出力端子があり、これでJamSyncに対応する他の機器とのテンポを同期させることが可能。もちろん2台のJamMan Express XTを使うこともできます。本体のノブはLevelノブです。
左上のLEDが現在の状態を示し、それに合わせてフットスイッチだけでレコーディング、オーバーダブ、プレイ、ループのストップやクリアを行います。まず、フットスイッチを踏むとレコーディングがスタートします。レコーディング終了に合わせてフットスイッチを踏めば、自動的にループがスタートします。フットスイッチを素早く2回踏む、つまりダブルクリックすると、ループを停止できます。2秒間フットスイッチを長押しすれば、ループがクリアされます。
ループをプレイ中にフットスイッチを踏めば、オーバーダブがスタートします。もう一度踏めばオーバーダブが終了し、ループがプレイされます。さらに、オーバーダブ中、フットスイッチを2秒長押しでアンドゥ(元に戻す)、その後2秒長押しでリドゥ(やり直し)ができます。オーバーダブ中でも、フットスイッチをダブルクリックすればループは停止します。
ループが停止しているときは、トゥルーバイパスとなります。
デモムービー
 

Digitech Bass Whammy

NAMM SHOWで発表され、大きな話題となったペダルです。
かつてWhammy IIの時代に作られて以来のベース専用ワーミーペダルです。
基本的には、現行のワーミーペダル、Whammy 5と同等の機能。モノフォニックとポリフォニックの切替を行うClassic/Chordスイッチを搭載し、Whammyモードでは2 Oct Up、Oct Up、5th Up、4th Up、2nd Up、2nd Down、4th Down、5th Down、Oct Down、Dive Bomb。HarmonyモードではOct Up/2 Oct Up、Oct Up/10th Up、Oct Down/Oct Up、Oct Down/4th Oct Down、5th Oct Up/6th Oct Up、5th Oct Down/5th Oct Up、5th Oct、Down/4th Oct Up、4th Oct Down/3rd Oct Upの機能を選択可能。Detuneモードでは、ShallowとDeepを選ぶことができます。
1IN、1OUT、そしてMIDI INによりMIDIからのコントロールもできます。アダプターはスタンダードな9VDC。電流は、ペダルには1300mAと書かれていますが実際の消費電流は265mA以下、とのことです。
サンプルムービー
かつてのBass Whammyのサンプルムービー
 

Digitech Hardwire Series Supernatural Ambient Verb

世界的に有名なアメリカの楽器店、ProGuitarShop向けのモデルとして販売されていたリバーブです。
ProGuitarShopとDigitechが共同で開発したというモデルです。
元々、DigitechのHarwireシリーズには評判の良いRV-7というリバーブペダルがありました。ベースとなっているのはこのモデルだと思います。が、このSupernatural Ambient Verbは収録されるリバーブアルゴリズムを一新しています。搭載されるのはPlate、Plate Mod、Shimmer、Supernova、Shine、Pherb、Springとなっていて、順にプレートリバーブ、コーラスのかかるプレートリバーブ、オクターブ上が追加されるリバーブ、フランジとピッチシフトがうねるリバーブ、コーラスのかかるShimeer、フェイザーのかかるホールリバーブ、そしてスプリングリバーブというスタイル。基本的にスタンダードなリバーブが収録されていたRV-7とは異なり、むしろ個性的で空間的なリバーブをメインにした機種ですね。
通常はトゥルーバイパスですが、シームレス(Tails)とするTailスイッチを搭載しています。その他、ハイボルテージ駆動やロックカバーなど、Harwireシリーズの基本的なスタイルをそのまま継承しています。
サンプルムービー
 

Digitech Drop

Whammy DTに搭載されているドロップチューニング機構のみを独立させたペダルで、-1〜-7、オクターブ下、ドライ+オクターブ下のサウンドを作ることができます。フットスイッチをラッチ式とアンラッチ式(モメンタリー)で切り替えることも可能で、踏んでいる間だけ音程を下げるような使い方もできます。バイパスはトゥルーバイパスということです。
サンプルムービー
 

Digitech Luxe

【エフェクター】Digitech Luxe 【11月末入荷予定】

【エフェクター】Digitech Luxe
価格:19,872円(税込、送料別)

ワーミーに搭載される「デチューン」エフェクトを取り出したペダルです。Dropに続く、ワーミーから派生したエフェクトですね。
サンプルムービー
 

とんでもない勢いで話題の新作を発表し、今年BOSSと並びトップクラスの話題性を作ったブランドですね。
 

Electro Harmonix Nano Big Muff

Electro Harmonix Nano Big Muff

Electro Harmonix Nano Big Muff
価格:10,710円(税5%込、送料別)

史上最小のビッグマフです。実装パーツを用いて効率的に生産され、販売価格を抑えるエレハモのXOシリーズとして生まれたモデルで、コントロールはVolume、Tone、Sustainと非常にシンプル。そして内部の回路はBig Muffの正当な系譜を継ぐBig Muff Pi Originalと全く同じものが使われているということです。
もちろん、パーツが違うので音も多少違いはあるようですが、基本的に同じ音のペダル、というのが公式見解となっています。
デモムービー
 

Electro-Harmonix Satisfaction Fuzz

【エフェクター】Electro Harmonix Satisfaction

【エフェクター】Electro Harmonix Satisfaction
価格:7,980円(税5%込、送料別)

ローリングストーンズの名曲をイメージして作られたペダルであり、Maestro Fuzz Tone FZ-1を元にしたファズペダルです。コントロールはVol、Attackのみ。シンプルでコンパクトなペダルです。駆動は9V電池、または9Vアダプターとなっています。オリジナルFA-1は単3電池だったので、オリジナルと比較するとダイナミックレンジなどはより幅広くなっているのではないかとは思います。もちろん完全クローンではなくインスパイアなので、だからどうだ、ということはありません。トゥルーバイパスとなっています。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Soul Food

今年特に話題になったペダルの1つです。「Klon Centaur」をエレハモがクローンしたモデルですね。コントロールはVol、Treble、Drive。そして内部にはBypassモードスイッチがあり、これでトゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替えることができます。コントロール構成は完全に、Klon KTRです。
レビュー
サンプルムービー
サンプルムービー2
Centaurとの比較
 

Electro-Harmonix B9 Organ Machine

ギターで60年代のオルガンサウンドを作ろう、というコンセプトのエフェクターです。Dry Vol、Organ、Mod、Clickノブと9モードのロータリースイッチを搭載。9つのオルガンサウンドがプリセットされています。選択するサウンドにより、ModやClickノブのスタイルも変わるというものですね。
サンプルムービー
 

Electro-Harmonix Pitch Fork

こちらはコンパクトサイズのポリフォニックピッチシフターです。コントロールは、Blend、Shift、3モードのトグルスイッチとLatchボタンスイッチ。Blendは原音とエフェクトのバランス、Shiftノブはロータリースイッチで、D/m2/M2/M3/P4/P5/M6/m7と1/2/3の11ポジションからモードを選択します。Dはデチューン、mはマイナー、Mはメジャー、Pはパーフェクトを表し、その後の数字は何度を示します。1〜3はそれぞれオクターブです。中央のトグルスイッチが上、または下のポジションの場合は、それぞれ上または下のピッチが加わります。トグルスイッチが中央のDualモードの場合、このShiftで選択できるモードが変わります。D/m2/M2/M3/P4/P5/M6/m7のポジションは、順にDがデチューン、m2がより深いデチューン、M2が+M2・+M6、M3が+M3+M5、P4が+P4-P5、P5が+P5-1Oct、M6が+M6-P5、m7が+m7+M6で、1〜3はそれぞれ+1〜+3Octに全て-1Octが加わります。+は上、-は下の音が加わる、という意味です。
そしてLatchボタンスイッチは、フットスイッチのモードをラッチとアンラッチ、つまりモメンタリーに切り替えることができます。通常のエフェクトのように使うか、踏んでいる間だけハーモニーが加わるようにするかを選択するというわけですね。バイパス時はバッファードバイパスとなるようです。ここで面白いのが、Blendノブの使い方によってハーモニーのバランスを調整でき、完全なピッチシフトとしても使えるというところですね。インプット、アウトプットに加えエクスプレッションペダル端子も搭載。ペダルでピッチを変える使い方も可能となっています。
フットスイッチがラッチモードの時、エクスプレッションペダルやユニティピッチからShiftで設定したピッチまでの間を可変する形となります。フットスイッチがモメンタリーモードの場合はちょっと変わっていて、「フットスイッチのグリッサンドレート」をコントロールします。これはフットスイッチを踏んでからShiftで設定したピッチに変わるまでの時間ですね。PS-6ではフットスイッチ長押しでWhammyのような効果を作ることができますが、それと同様の使い方が可能となります。BOSS式に言えばスーパーベンドモードのRise Timeをエクスプレッションペダルでコントロールできる、ということですね。このグリッサンドレートは4ms〜2sまで設定可能。エクスプレッションペダルが接続されていない場合は60ms固定とのことです。

サンプルムービー
 

Electro-Harmonix C9

B9に続くオルガンシミュレータです。B9とはまた違った音色をプリセットしたバージョンとなっています。
コントロールはDry Vol、Organ、Mod、Clickノブと9モードのロータリースイッチを搭載。9つのオルガンサウンドがプリセットされており、選択するサウンドにより、ModやClickノブのスタイルも変わるというのはB9と同じです。
サンプルムービー
 
というわけで、今回はここまでです。
覚えているペダル、こんなのあったっけ?というモデルや、そういえばこれ、今年だったっけというようなモデルもあったりするかも知れません。どれも話題性の高かったブランドなので、覚えていて損は無いと思います。
Part.2へ続く
 
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