先日行われたNAMM SHOWでは、すでにいくつかご紹介いているとおり、数々の新作エフェクターが発表されました。
そして、NAMM SHOWで発表されたのはもちろんエフェクターだけではありません。アンプやギターなども出ています。特にギターアンプの中で最も注目だったと言えるのがこのモデルです。
「Marshall 2555X ILVER JUBILEE RE-ISSUE」。1987年、マーシャル社設立25周年と、ジム・マーシャルが音楽業界に入ってから50周年を記念して作られた、JCM800の限定モデル。現在も数々の名アンプで伝説を作り続けるMarshallですが、特にこのモデルほど伝説的な存在は無いかもしれません。
かつてシルバージュビリーシリーズは100W出力の「2555」と50W出力の「2553」モデルをラインナップ。マーシャルアンプとしては初めてペントードとトリオードの切替スイッチを搭載し、出力を半分に下げる機能を持ったモデルでした。Slashをはじめ、多くのアーティストが使用したにもかかわらず、限定モデルで入手が非常に難しいため、伝説中の伝説となったモデルです。
今回復刻されたモデルは「2555X」ということで、100W出力のタイプですね。ECC83を3本、EL34を4本用いたチューブアンプで、Input Gain、Lead Master、Output Master、Treble、Middle、Bass、Presense、およびTriode/Pentode切替スイッチを搭載。Input Gainノブは引き上げることでRythm Clipとなります。
エフェクトループも付いていますね。
また、専用の外観を持つ2551AV / 255BVキャビネットも復刻されます。セットで販売されるのか、別々なのか、それとも両方なのかは分かりません。
なお、2555Xとオリジナル2555の違いとして、ハンドルエンドキャップがブラックからシルバーに、インプットジャックナットがブラックからシルバーに変更され、メインとスタンバイスイッチの形状が当時のパーツと違っているということです。
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