2015年3月3日現在、Fender Musical Instruments Corporationによる日本国内での求人が出ています。
ということで、その他正式発表まで保留します。
追記:3/21 正式発表が来ましたので元の記事の内容を表示します。(なお、3/3時点での情報をそのまま公開していますので、多少の正誤があります。)
Fender、独自に日本へのディストリビューションを開始!?山野楽器(Fender USA総代理店)、神田商会(Fender Japan)が取扱終了!
世界的な大手楽器メーカーであり、特にギター/ベース分野では世界トップクラスなのは言うまでも無い「Fender」の日本国内での取扱が大きく変わりそうです。
正式には昨日発表されたようですが、現在日本でのFender総代理店を務める山野楽器、およびFender Japanブランドの販売を行っている神田商会が、それぞれ取扱を終了することになりました。
山野楽器は2015年3月20日、神田商会は今月いっぱいを持って、取扱を終了するということです。また、日本製のFenderモデル、つまりFender Japanについては製造自体もとりやめる、という話がでているようです。
それに伴い、国内では「Fender Music Corporation Japan(FMCJ)」を設立。石川県で品質管理(要は検品?)を行い、千葉県市原にディストリビューションセンターを開設するということです。
2015年3月3日現在、Fender Musical Instruments Corporationによる日本国内での求人が出ているので、Fenderで働いてみたいという方にもちょっとしたチャンスかも知れません。
突然決まったように見えるこの流れですが、以前から「匂い」は出ていました。
FENDER社、webサイト上からの直販 -サウンドハウスニュース
2013年10月の時点で、Fenderは日本(というか世界各国)への直販を模索していたような節があります。
かつて、Gibsonが日本にてGibson Japanを設立し、直接のディストリビューションを行う流れになったのと同様の形となるような雰囲気ですね。
なお、現時点では山野楽器、および神田商会が取扱を終了し、Fenderが日本で求人をしている、という情報しか出ていませんので、今後の正確な流れについてはまだ不透明な部分もたくさんあります。
それらについて、また詳細などが分かり次第載せて行きたいと思います。
関連:Fender、別の求人。日本に設立されるのは「アジア担当」?
山野楽器、Fenderの取扱を終了
追加情報:神田商会、Fender Japanの取扱を終了
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