CARL MARTIN / PURPLE MOON《3/13発売予定/予約受付中》 |
この「CARL MARTIN PURPLE MOON」は、ジミ・ヘンドリクスのサイケデリックなサウンドをイメージして作られたというペダルですね。
そう言われれば意外になかった、というエフェクトを組み合わせたペダルです。ジミヘンといえば、ファズ、ワウ、ユニヴァイブなイメージがあると思いますが、その中からファズとユニヴァイブを1つにまとめたペダルですね。
基本的にはユニヴァイブ系モジュレーションを中心としたペダルで、そこにファズを入れたというようなスタイル。それはコントロールからも伺えます。4つある白い大きなノブはDepth、Level、Speed1、Speed2となっていて、全てヴァイブサウンドをコントロールするものとなっています。右側のフットスイッチでエフェクトのON/OFF、左側で有効となるスピードをSpeed1と2で切り替えることができます。操作感的にはロータリースピーカーシミュレート系のペダルに近いですね。全てアナログで構築されるということです。
そして、中央に黒い小さなノブが2つあります。これがファズのコントロールとなっていて、ジミが使用していたことでも有名なFuzz Faceと同じ、LevelとFuzzコントロールとなります。Fuzzコントロールを下げれば、ファズなしてヴィブラートのみで使うことができるということですね。
フットスイッチ1発で、ファズとヴィブラートを同時にかけることもできますし、アナログヴィブラートペダルとしても使用可能。古いサイケなサウンドを手軽に作るにも良さそうなペダルですね。
サンプルムービー
音も良い感じです。ヴィブラート、というかヴァイブを中心としたペダルだけあって、コーラス的なアナログサウンドは特に良い感じです。ファズの方も動画で聞くかぎり、そこまでエグくなく、使いやすそうな音だと思います。
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