ランドグラフ。様々な伝説を持つハンドメイドエフェクターブランドです。TS系というオーバードライブの一時代を築き上げ、3モードクリッピング切り替え機能を定番化。
細部までこだわり抜いた作りと、他のペダルから比べても飛び抜けた価格帯、Swirlペイントなどハンドメイドエフェクターにおける数々のアイコンを創始したパイオニアです。
Landgraffブランドを設立、主宰、制作を行っていたジョン・ランドグラフ氏は病のため2015年6月に逝去され、Landgraffブランドも停止していました。
そんなランドグラフが、復活を遂げたようです!
まずはこちらのページをご覧ください。
アメリカ本国でLandgraffペダルの取り扱いを行っていた、テキサスの楽器店、Blues Angel Musicがアメリカ版のデジマート+フリマ+楽天みたいなショッピングモールサイト、Reverb.comに出店しているページです。ここに並ぶのは2016年になり新たに制作された本家Landgraffペダルの数々。つまり、Landgraffブランドが復活したことを示しています。
復活といっても、亡くなったジョン・ランドグラフ氏がゾンビみたいに生き返ってエフェクターを作り出した、というわけではもちろんありませんw
ペダルの背面に、その答えはあります。
この写真は、うちにあるLandgraff Distortion Boxの背面。制作者のサインが変わっているのが分かりますね。
Roselyn Landgraff。ジョン・ランドグラフ氏の奥さんです。ロゼリン(愛称はRose)氏は、病が重くなったジョン氏に代わって実際のアッセンブリを行っていたとも言われたりします。Landgraffブランドは小さな家族経営のメーカーなので、少なくとも多少手伝いなどはやっていたのかもしれません。
なので、内部のあの作りも以前のまま。ランドグラフが、戻ってきました!
まぁ、現時点で日本国内への入荷があるのかどうか等は不明。国内では中古品のランドグラフペダルの価格も徐々に上がり始め、全盛期の新品価格を超えるくらいになっていたりしますね。
今後の流がどうなるかはまだ分かりませんが、またあのペダルが楽器店のショーウィンドウに並ぶことを期待したいと思います。
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