2016年振り返り特集で遅れていた、2016年12月のムック本特集やっていきます。今回は2016年12月以降に発売された、または発売予定となる音楽、楽器関連のムック本をまとめてご紹介していきます。
※一部前回と重複する場合があります。一部環境によって表紙画像が表示されない場合があるようです。(特に更新直後)画像が見れない場合は販売ページ等から確認してください。
- シンコーミュージックのムック本
アナログ・ザ・ローリング・ストーンズ (シンコー・ミュージックMOOK)
結成55年! ザ・ローリング・ストーンズがこれまでにイギリス(デッカ)、アメリカ(ロンドン/ローリング・ストーンズ・レコード)、日本(ワーナー/EMI/ソニー/ヴァージン/ユニバーサル)でリリースしてきたオリジナル・レコードを、完全網羅して紹介・解説するストーンズ・アナログ盤のカタログ&データ・ブックです。オリジナル・サウンドならではの魅力、アルバム・カヴァーなどのアートワークに貫かれた彼らの美学、そして各国盤でみられる決定的な差異などについても徹底解剖します。
他にも、ストーンズの国内盤マスターを手掛けたエンジニアが語る“カッティングの真実! "、滅多にお目に掛かれない激レア盤や珍盤ジャケットの紹介、コレクターの聖地:西新宿で48年目の老舗レコード店に聞く国内・輸入盤の歴史、貴重盤の査定シミュレーション、ストーンズ・フリークへのインタビュー等々、盛り沢山な内容でストーンズ・マニアの興味に応えます!
The EFFECTOR BOOK Vol.34 (シンコー・ミュージックMOOK)
一冊まるごと“エフェクターのみ"!とことんマニアックにエフェクターの魅力を追究。
【CONTENTS】
[Pedal Board Profiling]
グラント・ニコラス(フィーダー)
ブライアン・メイ(クイーン+アダム・ランバート)
青木 裕(downy)
[特集1] COMPACT PRE-AMP
ペダルボードにアンプを設置する
■[Chronicle] そもそも何故プリ・アンプが必要なのか?
■[Gallery] ペダル型プリ・アンプの名機を振り返る
■[Interview] ストライモン“Reverside"
■アンプの中身:その構造と動作
■アンプの信号:プリ・アンプの本当の意味
■現行ペダル型プリ・アンプ試奏分析 レビュアー:YOU(DEAD END)
■[Catalogue] ギター・サウンドを“足元で完全完結"するためのコンパクト・ディヴァイス
■ペダル型プリを活用したボードを組む
■マルチ・エフェクターブックは「プリ・アンプ」になるのか?
■ラインの音色 vs アンプの響き
■マニアが実践する試奏環境の“極北"
[新製品紹介] COMING UP NEXT NEW PRODUCTS REVIEW
[シリーズ:ベテランの矜持] 第34回:アンディ・ティモンズ
[特集2] FREE THE TONE
システム構築のプロが見つめる理想のエフェクター
[特別企画] KORG Nutube
デジタル時代に登場した新世代型“真空管"の正体
[インタビュー] Builder's Voice
Anasounds
MXR
Pedal diggers
新製品インフォメーション
[短期集中連載] “Guitar System"構築の手ほどき<第4回>:アナログとデジタルの連携
[連載] Whatever cool with me
さいとうさんに聞いてみよう(Soul Power Instruments)
世界のマニアックさんたち、こんにちは
初級エフェクター回路読み解き講座
音の正体
攻撃する機械-エフェクターその可能性の中心(M.A.S.F.)
マニアの極北
THE SHRAPNEL YEARS(シュラプネル・イヤーズ)~テクニカル・ギター35年史~ (シンコー・ミュージックMOOK)
エディー・ヴァン・ヘイレンの衝撃的デビューとイングヴェイ・マルムスティーンのブレークを経て、1つのムーヴメントを形成しつつあった'80年代半ばのテクニカル・ギター・シーン。そこに油を注ぎ、最終的な火付け役となったのが、マイク・ヴァーニーが主宰するHR/HM専門レーベル“SHRAPNEL RECORDS(シュラプネル・レコーズ)"でした。技巧派ロック・ギタリストのソロ・アルバムという新たな潮流を生み出し、のちに大物バンドで活躍する人材を発掘・育成した同レーベル。そのエポックメイキングな作品となったトニー・マカパインのデビュー作『EDGE OF INSANITY』('86年)がリリースされて今年でちょうど30年となるのを機に、本書では同レーベルの偉業を振り返ります。
総帥マイク・ヴァーニーの総括インタビュー、癌による闘病生活から復帰したトニー・マカパインの最新インタビューを始め、シュラプネル出身アーティストの過去インタビュー、奏法分析、同レーベル完全ディスコグラフィ、さらに現在では入手困難なシュラプネル作品名曲スコアを豊富に収録し、改めて同レーベルがギター・シーンに残してきた功績を検証します。
デヴィッド・ボウイとギタリスト (シンコー・ミュージックMOOK)
これまであまり深くは語られてこなかった「デヴィッド・ボウイのギタリスト観(眼)」という視点から、彼の音楽を透視するボウイ研究本の新機軸! 関係者の新証言も得ながら、ボウイの音楽をサポートした全年代に及ぶギタリスト達を一挙解説しています。加えて、マルチ・プレイヤー:ボウイが、「ギタリスト」として自らの音源に刻んだ演奏実績、そこから窺える彼ならではのギター・スタイルやその魅力についても浮き彫りにします。
- リットーミュージックのムック本
フジファブリック 山内総一郎 (GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES)
世界で最も有名なギター・メーカーであるフェンダーとエンドースメント契約を結び、名実ともに日本を代表するギタリストとなったフジファブリック山内総一郎のアーティスト・ブック。幼少期から現在までを赤裸々に語ったロング・インタビューを始め、メイン・ギターであるストラトキャスターを中心とした機材コレクションの紹介、シグネチャー・モデルの全貌、山内が強く影響を受けた30枚のアルバム、幅広い関連ミュージシャンからのコメント、「夜明けのBEAT」奏法分析など、ギタリスト=山内総一郎のすべてが詰まった濃厚な一冊に仕上がっています。
打田十紀夫直伝! アコースティック・ブルース・ギター 目からウロコの楽ネタ大全 (DVD、CD付) (リットーミュージック・ムック)
ルーツ・ミュージックの世界的権威の名を冠した問題作 “本物志向"だけど“お手軽"なネタの数々!
技術的にも難しく、手の出しづらいアコースティック・ブルース。そこで注目してもらいたいのが本書です。本書は比較的簡単な内容からスタートしていますが、紹介しているアプローチは、ロバート・ジョンソン、ライトニン・ホプキンス、ミシシッピ・ジョン・ハートなど、偉大なブルースマンが実際に用いていたものばかり! 奏法的な制限が多いアコースティック・ブルースだからこそ、お手軽なアプローチも発展していったのです(ココ、凄く重要! )。また、前半はCD音源対応、後半はDVD対応と、楽譜&音源&映像と三拍子揃って学ぶことができるのも特徴。
著者は、ロバート・ジョンソン生誕100周年記念フェスティバルへの出演、本場アメリカでのCDリリース、アジア圏でのツアーや出版など、世界規模で活躍し続けている打田十紀夫。その彼が自身の名前を冠した意欲作が本書です。ルーツ・ミュージック研究家としての面を持つ彼にしか書けない“本物志向だけど、お手軽なネタ"が満載となっています。
入門者がトライしやすく、中上級は「その手があった! 」という目からウロコの情報が目白押し! エレキ、アコギ、入門〜上級者を問わず、本物志向の全ギタリストが満足できる内容に仕上がっています。※本書は、『なんちゃってアコースティック・ブルース』、『同・DVD版』を加筆・大判化し、ブルース奏法&アイディアの集大成的な内容に仕上げました。
私時代 WATAKUSHI-JIDAI 野呂一生自叙伝 (DVD付)
カシオペアとソロ活動のすべてを語り尽くす! 野呂一生、初の自叙伝
カシオペアやソロ活動を通じて、数々の名曲と名演を生み出してきたギタリスト、野呂一生による初の自叙伝が登場しました。幼少期の思い出、さまざまな音楽を貪欲に吸収した学生時代、カシオペア結成と興隆、海外進出などなど、日本を代表するミュージシャンである野呂一生のすべてが本人の言葉によって綴られています。DVDにはソロ・ギターによる演奏や、ギター・プレイのレクチャーに加え、子供の頃から取り組んでいるマジックも初披露!
Studio One 3.3徹底操作ガイド (THE BEST REFERENCE BOOKS EXTREME)
最も詳しく、使いやすいStudio One 3最新版の実践的チュートリアル・ブック
実際の制作過程で生じるリアルなプロセスに基づいて項目立てされた緻密な記述と豊富な画面キャプチャーによって、多くの方々に長く支持されてきたTHE BEST REFERENCE BOOKS EXTREMEシリーズに、いよいよニューフェイス『Studio One 3徹底操作ガイド』が加わります。本書ではフリーウェアのPrime版からプロの現場でも使用されているProfessional版まで、最新版Studio Oneが持つ多彩な機能の操作法をあますところなく紹介。著者はアマチュアDTMerに抜群の信頼を誇る藤本健氏です。単なるマニュアル引き写し本とは一線を画したユニークな目的別チュートリアル・ブックとして、ぜひ活用してください。
音楽で一生食っていきたい人のための本 あなたの音楽収入を10倍にしよう!
資金ナシ! 人脈ナシ! 実績ナシ! が2年で音楽専業になれた秘密!
音楽専門の独立起業セミナー「音楽自営業のススメ」。本書籍の著者自身が講師と主催を務めるそのセミナーの36時間を超える大ボリュームの内容を一冊の書籍に凝縮! 本書の通りにやれば、音楽業での収入が“確実に"上がります。「アマチュア」「セミプロ」「プロ」いろいろなレベルの音楽人の業績改善に、5年以上に渡って寄与し続けてきた著者が送る、本質的で実践的な『音楽人専用のビジネス成功本』です。望み通りの音楽人生を実現するための「自信」が高まります。サウンドクリエイター、作編曲家、ミュージシャン、音楽講師……などなど、あらゆるフィールドで音楽を収入・職業に結びつけることに興味のある、すべての音楽人注目の内容です!
ロック豪快伝説 (立東舎文庫)
すべて事実! 海外大物ミュージシャンたちの、“豪快すぎる"エピソードを41編収録!
フレディ・マーキュリーのど派手な女装パーティ! ジミヘンの“ペニスの石膏"が存在した!? 全身の血液を入れ替えたキース・リチャーズ! “破壊王"キース・ムーン! ポール・マッカートニーのスーパー・リッチ・ライフ! シェールのすごすぎる元カレ・メンバー! ……などなど、誰もが知る世界のロック・スターたちの、良くも悪くも“豪快すぎる"エピソードを収録。「え、これは本当!?」とうなってしまう話ばかりであるが、ここに収められている話はすべて実話(たぶん)なのだからしょうがない! これこそまさに“事実は小説よりも奇なり"。世界を魅了する超一流のスターたちの、いろんな意味ですごすぎる逸話の数々をお楽しみください。
12月はこんな感じです。エフェクターブック新刊も出ましたね!
他にも面白そうな本がいろいろありました。
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ