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全部入りプラグインバンドル対決!「Native Instruments KOMPLETE 11 Ultimate」vs「IK Multimedia TOTAL STUDIO 2 MAX」! Part.2 ギター/ベースアンプ・エフェクト編


多数の製品をまとめたプラグインバンドル、その中でも特に多くのエフェクトや音源を収録した2つのバンドル、「Native Instruments KOMPLETE 11 Ultimate」と「IK Multimedia TOTAL STUDIO 2 MAX」を比較するシリーズ、第2弾です。
Part.1はこちら

前回Part.1ではバンドル全体の概要をみてみました。今回はその中からギター/ベースアンプ、エフェクトプラグインを比べてみましょう。
それぞれのバンドルに含まれるギター系プラグインはこちらです。

Native Instruments KOMPLETE 11 Ultimate


KOMPLETEにはNative Instruments伝統の「Guitar Rig 5 Pro」が付属します。プラグイン自体は2011年発売。

IK Multimedia TOTAL STUDIO 2 MAX


そしてTotal Studioには「AmpliTube Max」が付属。Total Studio「発売時」の全てのAmplitubeエフェクト/アンプが収録されています。(記事を書いている時点では最新のLeslieモデルは収録されていません。追加で購入することは可能です。)
ベースとなっているAmpliTube 4は2015年発売ですね。

では、それぞれ比較してみましょう。

  • 収録エフェクト/アンプモデル等

まずは収録内容を見てみます。

Guitar Rig


さまざまなエフェクトやアンプを元にしたユニットがあります。見ればだいたい何が元になっているか分かりますね。

エフェクト:78
アンプモデリング:18
キャビネットモデリング:Control Room、Control Room Pro、Matched Cabinetという3種類のキャビネットモデリングユニットがあります。
  Control Roomに7種類
  Control Room Proに28種類
  Matched Cabinetに29種類

エフェクト、アンプ、キャビネットは全て無制限に同時使用可能

AmpliTube


Guitar Rig同様、さまざまなエフェクトやアンプを元にしたユニットがあります。また、多くのメーカーとのコラボレーションをして実機を再現しているのも大きな特徴です。このあたりはUADのプラグインに近いイメージかもしれませんね。

エフェクト:114(うちラックセクションにのみ使えるエフェクト18)
アンプモデリング:90
キャビネットモデリング:102

同時使用:ストンプセクション12種類、アンプ/キャビネット2種類、インサートセクション/ラックセクション16種類

こんな感じです。収録エフェクトやアンプモデリング等の数はAmpliTubeの方が多いです。
エフェクトの同時使用やルーティングの自由度はGuitar Rigですね。どちらもスプリットしたりすることは可能ですが、特にGuitar Rigは同時使用が無限大のため、スプリットアウトはもちろん、高域と低域を分けたり様々なルーティングができます。
操作性はGuitar Rigは「Native Instrumentsのプラグイン」という感じです。KONTAKTとかの、左からユニットを選んで右にずらっとならんでいく感じを踏襲していますね。一方AmpliTubeはギターマルチエフェクターに近い感じですね。2つのStompセクション(各6エフェクト)、2つのAmpセクション、2つのCabセクション、各2つのInsertとRackセクション(各4エフェクト)があり、それらのセクションをいろいろとルーティングさせることができる形となります。その分同時使用数に制限がありますが、制限があると言っても普通のギターサウンドなら無制限と変わらないレベルの容量となっています。また、もちろん1つのトラックに複数のAmpliTubeを入れることもできるので、事実上無制限にエフェクトやアンプを使うことは可能です。

  • サンプルサウンド

では、実際に音を比べてみましょう。それぞれそんなに深く音作りはしていませんが、基本的に数が少ないGuitar Rig側のデフォルトセッティングにAmpliTube側のセッティングを似せる(音を似せるのではなくノブ位置を近づける)形で音を出しています。ただし、それであまりにも音が違いすぎる場合はそもそもの設計思想の違いと判断し、多少の調整はしています。
演奏は全て同じソース。そこにプラグインをかけていく形となっています。

プレキシサウンド

  • Guitar Rig


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  • AmptliTube


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Twinアンプサウンド

  • Guitar Rig


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  • AmptliTube


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5150アンプサウンド

  • Guitar Rig


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  • AmptliTube


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Rectifierアンプサウンド

  • Guitar Rig


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  • AmptliTube


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SLO100アンプサウンド

  • Guitar Rig


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  • AmptliTube


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また、Guitar Rigには様々なサウンドを作るプリセットがあります。そのサウンドと、Amplitube側でそれに近い機材を元にした音を載せてみます。なんかエリック・ジョンソン風の音だそうです。

エリック・ジョンソンサウンド

  • Guitar Rig


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  • AmptliTube


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あえて、個別のサウンドを評価することはしません。こんな感じでそれぞれ違いがあるという感じですね。
全体的な特徴として、AmpliTubeの方が解像度が高い感じですね。この辺は発売された時期の違いもありそうですね。特にモダンなサウンドはAmpliTubeの方が得意そうです。

Guitar Rig 5のイントロダクションムービームービー
AmpliTube 4のイントロダクションムービー

 
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