アメリカで長年エフェクターを制作しているCusack Music。
早くからタップテンポを導入したコンパクトペダルを制作し、コンパクトトレモロで世界初のタップテンポを導入したTAP-A-WHIRLや、オーバードライブにタップテンポトレモロを組み合わせたTAP-A-SCREAMなども制作しています。
もちろんタップテンポディレイ、TAP-A-DELAYも以前から発売されていますね。
今回、新しく機能を追加したディレイが登場です。
「Cusack Music TAP-A-DELAY DELUXE」。かなり機能的なペダルです。
最大750msのディレイペダル。サウンドはやわらかなアナログ感のあるデジタルディレイです。
コントロールはLevel、Mix、Feedback、Delay、Mod。
Delayコントロールがディレイタイムですね。
Modはモジュレーションの選択スイッチで、OFF、Low、Medium、High、Insane、Too Insane、Warp Down、Warp Upの8モード。OFFを含めなければ7タイプのモジュレーションをかけることができます。
Divideスイッチでタップテンポのサブディビジョンを8分、付点8分、4分から選択可能。
タップテンポスイッチはホールドすることでブレイクモードとなります。
Blake Modeスイッチにより、その時の動作を選択。テンポを加速したり減速させることができるモードですね。加速させるか減速させるかはTAPとBYPASSフットスイッチを同時に長押しして切り替えることができます。
このModeスイッチで、スイッチを離した時のディレイタイムの動作を選択することができます。離した時にそのテンポを維持するか、元にもどすか、ゆっくり元にもどすかを選びます。
また、中央にあるFLOATスイッチを押すとフィードバックが増大して発振させることもできます。この状態で弾いた音にディレイをかけるかかけないかをアウトプット横にあるFLOAT INPUTスイッチで切り替えることができます。
エフェクトをかけ続ければ、発振したディレイにさらに音が加わっていきます。
かけなければ発振したディレイをバックに、PADのようにしてプレイを続けることができます。
端子はインプット、アウトプットと外部タップテンポスイッチを接続するRCA端子があります。ここはTAP Outとして、他のペダルとタップテンポを同期させることもできます。
内部トリムポットでディレイの明るさを調整することもできます。
Cusack Music Tap-A-Delay Deluxe Demo
Review Demo - Cusack Tap-A-Delay Deluxe
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