「Chase Bliss Audio Blooper」。
このペダルは、コンパクトなデジタルマルチエフェクトを制作するハンドメイドブランド、3 Degrees Audioとエフェクターの機能を丁寧に紹介するYOうつべチャンネル、knobsの協力で制作されたペダルです。
40秒までのルーパーペダルです。6つのノブと3つのスイッチ、2つのフットスイッチと手前に1つフットスイッチがあります。
中央、真ん中のフットスイッチが本体のモード切替となります。
Normal、Additive、Samplerのモードがあります。
NormalとAdditiveは一般的なルーパー。2つのモードの違いはルーパーにかかるエフェクトの処理方法で、Normalはルーパーにエフェクトがあとからかかる形。つまりインプットした音をレコーディングして重ね、そこにエフェクトをかけるスタイルです。
Additiveはエフェクトをかけた音自体をレコーディングして重ねていくものとなります。
Samplerモードはオーバーダビングではなく上書きしていくスタイルのもので、スタッターやワンショットなどを行います。
6つのコントロールはVolume/Ramp、Layers、Repeats、Stability、およびMod AとMod Bノブとそれぞれ1/2/3、4/5/6の切り替えスイッチのセットとなっています。
そして手前には2つのフットスイッチと3モードスイッチを搭載しています。
フットスイッチはNormalとAdditiveモードでは左側が録音と再生、ホールドでワンショット、右側がアンドゥ/リドゥ。両方を同時に押すとループの証拠となります。
Samplerモードでは左側が録音、ホールドで踏んでいる間だけ録音、右側がトリガー/リトリガー、ホールドでループのON/OFFとなります。
コントロールノブは、Volume/Rampが音量、およびエクスプレッションペダル設定時のRamp。
Layersは録音したループのレイヤー(重なり)のアンドゥ/リドゥの設定。8レイヤーまでのアンドゥ/リドゥを設定することができます。
(各レイヤーを個別に設定するのではなく、アンドゥ/リドゥを行うレイヤーの底面を設定する形。例えばレイヤー3を操作するとレイヤー1~3をまとめて操作する形となります。)
Repeatsはレイヤーのフェードアウトのスピードで、レコーディング中のみ設定できます。
Stabilityはアナログやヴィンテージな風合いを調整。ワウ、フラッターやノイズ、フィルタリングを組み合わせてアナログライクな音を作ります。
MOD AとMOD Bはループにかかるエフェクト。Aは1/2/3、Bは4/5/6のエフェクトを設定します。
1~6のエフェクトはSmooth Speed(ループの再生方向とスピード)、Dropper(再生のドロップアウト、ランダムなドロップパターンなどの設定)、Trimmer(づー婦の長さの調整)、Step Speed(Smooth Speedより広い範囲の設定)、Scrambler(ループパターンの変更)、Filter(ハイパス/ローパスフィルター^)となっています。
フットスイッチの間にあるスイッチはループの保存とロードを行います。
そして相変わらずの16 DIPスイッチを搭載。エクスプレッションペダルや多彩な設定が行えます。
もちろんMIDIにも対応。2バンク×8スロットの16ループを保存可能。各ノブ/スイッチのコントロールもMIDIから行えます。
Blooper | Chase Bliss Audio
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