新しいエフェクターブランドが上陸です。
この「LAUREN AUDIO Mustang」は、カリフォルニアのハンドメイドブランドによるオーバードライブペダルですね。
伝説的なマイクプリアンプ、Neve 1073をベースにしたオーバードライブです。
Neve 1073は本家モデルだけでなく、数々の再現モデルが発売されているマイクプリアンプ。
現在のモデルには使われていませんが、ヴィンテージモデルに使用されていたPhilips BC109Cトランジスタを用い、その他多くのパーツについても高いこだわりで制作されたモデルです。
内部はこんな感じで、基板もなんか独特のデザインが入っています。
コントロールは左からGain、Tone、Outputとなっていて、Gainは高く設定すれば通常のマイクプリアンプでは不可能な歪みを作ることも可能。またToneは独特な構造で倍音成分をコントロールするように操作でき、音量も変わるということです。
モデル名のMustangは第二次大戦で活躍した戦闘機、P-51 MustangやアメリカのマッスルカーFord Mustangをイメージして付けられています。
Lauren Audio Mustang
Demos in the Dark // Lauren Audio Mustang V2 // Pedal Demo
スタジオ機器をベースとしているペダルらしくかなり広いレンジを持ったオーバードライブという感じです。
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