チリのエフェクターブランド、DSM NoisemakerとHumboldt Pedalsの共同で制作されるプリアンプにより機能を追加したデラックスバージョンが登場です。
「DSM & Humboldt SIMPLIFIER DLX」。
多彩なコントロールを搭載したプリアンプです。
0W、デュアルチャンネル、リバーブ搭載ステレオアンプ、とのことです。
プリアンプセクションはAとBの2ch仕様で、それぞれにLevel、Treble、Bass、Gainコントロールを搭載。個別にアンプタイプを選択できます。3つのアンプはAC BRIT、AMERICAN、MS BRIT。いわゆるAC30、フェンダー、マーシャルサウンドです。また、それぞれ個別にCLEAN、CRUNCH、LEADのモードを選択でき、ゲインレンジを切り替えられます。2つのチャンネルはステレオでパラレルアンプとして使うこともできます。
リバーブセクションはLとR個別にMIXコントロールを搭載。ROOM、ETHER、PLATEのサウンドを選択できます。ETHERはエターナルで非常に長いリバーブです。
パワーアンプシミュレーターも内蔵し、KT88、EL34、6L6GCのパワーアンプチューブ選択とRESONANCE、PRESENCEコントロールを搭載。このパワー管、コントロールはLとR個別に選択できます。
そしてキャビネットシミュレーター。これもLとRそれぞれにマイクポジションとCOMBO、STACK、TWINの3タイプのサウンドを選択。IRではなくアナログシミュレーターです。
入出力端子はインプット(TRS対応でLRに2つのプリアンプを割り当てることも可能)、スルー、センド、リターンを搭載。センドもTRS対応で、リターンはL、R2つあります。リターンRにのみプラグを挿すと、プリアンプ2つを2チャンネルアンプのように使うか、パラレルアンプとして使うかを選択できます。
また、XLRバランスドアウトも搭載。グラウンドリフトスイッチがあります。XLRアウトからは常にキャビシミュがONになって通ります。
アンバランスドのフォンアウトも2つあり、LR個別にキャビシミュON/OFFができます。
さらにAUX IN、ヘッドフォンアウトも搭載。ヘッドフォンアウトはボリュームコントロールがあります。135mWのヘッドフォンアンプを内蔵していて、多くのヘッドフォンを十分に駆動できるということです。特に32-96Ωのヘッドフォンに有効です。
専用のフットスイッチを接続することもできます。フットスイッチはプリアンプのチャンネル切り替えとリバーブON/OFFができます。
かなり多機能でありながら、あくまでもアナログな操作で各種設定が行えるプリアンプです。
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