Nirvana最大のヒットとなったアルバムで、全世界4000万枚を超える販売数となっています。
2021年、このNevermindの発売30周年を記念し、Fenderからかのジャグスタングが発売です。
Jag-Stangは、Nirvanaのフロントマン、カート・コバーンが自身の使用するJaguarとMustangの要素を合わせてデザインしたもので、1993年にFender Custom ShopマスタービルダーのラリーL.ブルックスによってプロトタイプが制作されました。
その後プロトタイプにカートの意見を反映したのが現在のジャグスタングとして知られる形となっています。
1994年1月時点でのインタビューではまだ開発中であることや、その設計の元がMustangとJaguarのポラロイド写真をコラージュして作ったということが語られているということです。
現在の形のジャグスタングは、カートが完全に満足したものではなかったということですが、94年4月の急逝により完成をさせることはできなかったもの、と言われています。
そのソニックブルーのオリジナルジャグスタングはコートニー・ラブからR.E.Mピーター・バックに譲渡されたということです。
ジャグスタングは1995年に発売し、2001年に生産完了、次に2003年にFender Japanにより発売しますが2006年に生産完了します。
そんなジャグスタングが復活です。今度はメキシコ製となっています。
「Fender Kurt Cobain Jag-Stang」。
アルダーボディ、スリムCシェイプのメイプルネック、ローズ指板22F仕様。
ヘッドはラージヘッドです。
ピックアップはリアがJag-Stang Humbucking、フロントがJag-Stang Single-CoilのHS配列で、1Vol、1Toneコントロールを搭載。
各PUごとにON/OFF/フェイズアウトのスイッチが付けられています。
ブリッジはムスタングのダイナミックヴィブラート。24インチショートスケールです。
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