1985年に発売され、今でもモニターヘッドフォンの定番として知られるMDR-CD900ST、そこからより現代のレコーディングに合わせた2019年発売、新世代のモニターヘッドフォンMDR-M1STに続き、2023年、ソニー初の開放型モニターヘッドフォンが登場です。
軽量で立体的な空間表現をもつヘッドフォンです。
SONYのモニターヘッドフォンはこれまで全て密閉型でした。これはレコーディングの際、ヴォーカリストなどのプレイヤーが装着することを想定していたのだと思います。開放型ヘッドフォンは音が漏れる仕様なので、特にヴォーカルレコーディングで使うことはできません。
一方、DTM環境では打ち込みやラインレコーディングがメインとなり、音漏れがレコーディングや曲作りの邪魔になることがありません。ミキシングやマスタリングの操作中にももちろん問題ありません。
また、特に自宅で行うDTM環境では本格的なスタジオモニターを使うことは難しく、場合によってはスピーカーでの大音量を聴くことも難しくなります。
そういう環境でも、できるだけスピーカーに近い環境で自然なミックスや音作りを行う場合、開放型ヘッドフォンの方が有利と言われます。
もちろん開放型「でなければならない」ということはないんですけど、有利なのは間違いないですね。そういう環境も想定した作りではないかと思います。
厚みのあるイヤーパッドで快適に長時間使えるようになっています。
ヘッドフォンケーブルとミニプラグの変換ケーブルが付属しています。
toy-love.hatenablog.com
toy-love.hatenablog.com
toy-love.hatenablog.com
Lineアカウントからブログ更新をお知らせ!
がっきや速報
人気blogランキングへ