
Electro-Harmonixを代表するファズペダル、
Big Muff Piに新たなペダルが登場です。
「Electro-Harmonix BIG MUFF PI 2」。
まさかのナンバリング?ビッグマフもついに第2世代になるのか、と思うような名前ですが、そうではありません。
このペダルは、JHS Pedals開発によるペダルとなります。
回路設計はJHS Pedalsですが、そこにはさらに元になった回路が存在します。
最初期のElectro-Harmonixの回路開発を行っていたのが元Bell研究所のBob Myerであることはよく知られていて、ビッグマフもそうです。
2021年にJHS PedalsのJosh Scotが書籍の執筆のための取材でBob Myerの工房を訪れた際に発見された「BIG MUFF USING (2 DUAL OP AMPS)」というプロトタイプ回路をもとにしています。
1970年代後半頃に作られた回路です。Opampのビッグマフといえば実際に同時期にOpampバージョンが作られたことがありましたが、こちらは Michael Abrams/Howard Davisにより設計されたものです。(多くの「Deluxeモデル」の設計も行った技術者です)
それとは異なる、このデュアルOpamp方式の回路を実際に制作したところ、ビッグマフよりもアグレッシブでカッティング的なトーンだったとのことです。それを製品化したのがこのElectro-Harmonix BIG MUFF PI 2です。
コントロールはVOLUME、TONE、SUSTAINとスタンダードなビッグマフを受け継いでいます。
エレハモロゴの上にBob Myerのサインも入ります。(Bob=Robertです。)
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