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年末商戦?マルチエフェクター特集!

マルチエフェクターって、非常に便利ですよね。それこそ使いこなせば、多種多様な音を作ることができますし、いろいろといじくっていくうちに、エフェクターの知識や、音についての知識も付きます。
最近のマルチは出来がとてもいいものがたくさんありますので、いろいろと紹介していけたらな、と思います。もちろん、「使える」ものを厳選しますよ!
ではいってみましょう!
マルチエフェクターは、非常に種類も多いですし、その価格帯も様々です。用途に応じて選ぶことが大事だと思いますので、ある程度用途別に、書いていこうかと思います。なお、ラックマウントタイプのマルチエフェクターは高品質ですばらしいものがありますが、今回はフロアマウントタイプ、つまり足元において操作するタイプに限定してみていこうと思います。ラックタイプはまた別で特集をやろうと思います。
 

  • 初めてのエフェクターとして

私も、初めてのエフェクターはマルチエフェクターでした。
プリセット、つまり最初から設定されている音を出して、いろいろと感動したのを覚えています。ただ、マルチは多機能なものもありますので、「機械が得意」という方に特におすすめしたいと思います。特に、プリセットをひとつひとつ解析して、「このエフェクターはこんな音が出るんだ」といったことをすれば、おそらくものすごい勉強になります。プリセットサウンドは、使える使えないは別として、すごくよく考えられて作られていますからね。
最初から使いこなすのは難しいですが、いちど「目覚めれば」コンパクトエフェクターを選ぶ上でも、また音作りについてもひとつレベルを上げれると思いますので、いろいろと考え方はありますが、「最初にマルチ」というのも私はいいんではないか、と思います。
では初心者用、もしくは初心者の方にもオススメできるようなマルチを見ていきましょう。

KORG AX3G【ご予約受付中】

KORG AX3G【ご予約受付中】
価格:3,980円(税込、送料込)

モデリング技術や、そのサウンドの確かさで定評のあるKORG製マルチエフェクターです。
16種類のアンプモデラーや10種類のキャビネットモデリングまで搭載した、合計57エフェクト、プログラム数80というスペックを、このサイズにまとめ、5000円以内というリーズナブルさを考えると、これは「素晴らしい」としかいえません。
アンプモデル、キャビネットモデルを搭載しているということは、ここからパソコンや一般のオーディオ機器にインプットして、ギターアンプを使わなくても高品質なサウンドメイクができる、という点も見逃せませんね。特にオーディオコンボをつかったりすれば、ギターアンプのような癖のあるヴォリューム調整でなく、素直なヴォリューム操作ができますので、家庭での練習にはいいかもしれません。
価格から「初心者向け」としましたが、これだけ多機能ならば、中級者〜上級者の方にもオススメできるかと思います。初心者の方は、これを買って、じっくりとマニュアルを眺めたりしながら使っていけば、使いこなすころにはもう中級者と同等の知識がついているでしょうから、そういった意味でもいいかも知れませんね。
エレキギターには、テクニックはもちろんですが、知識も必要ですから。そしてなによりも安いですし!(BOSSコンパクトより安いってすげぇよ!)

ZOOM 505II

リーズナブル、ロングセラー、スタンダードと三拍子そろったZOOMのマルチエフェクターですね。定番中の定番です。エフェクト数33、プログラム数36というのは、前述のAX3Gと比べると見劣りする点ですが、あまりにもロングセラーなので、出た年代を考えると、仕方のない部分かな、と思いますね。
しかし、ギターアンプを使用しての練習をお考えの初心者さんには、「使いやすさ」という意味ではこちらではないかと思います。そんなZOOMも新製品を出しました!

ZOOOM G1

その、今年リリースされた新製品がこちらです!ZOOMが満を持して出してきたこちらは、505IIの操作性のよさを受け継ぎながら、さらなる音質アップを図ったという製品ですね。
アンプモデリングは5種類ですが、それを含めたエフェクト数はなんと54種類!プログラム保存数80と、505IIの前に突如現れたAX3Gという強敵に対抗すべく作られた、といっても過言ではないでしょう。個人的に、AX3GとこのG1を比べた場合、普通の初心者さんにはこのG1の方をオススメします。勉強熱心で、機械に強い、という初心者さんなら、AX3Gの方がいいのではないかと思います。使う人のタイプによって選んでもらえたらいいな、と思います。
もうすこし予算に余裕がある、という方には・・・

ZOOM G1X

こんな商品もあります。右についたペダルは、ワウの操作や、ヴォリューム操作などに使うペダルです。G1との違いはそれだけではなく、G1のエフェクトに加えて、さらに21種類のエフェクト数、練習や作曲に使えるリズムマシン搭載と、あきらかに1段上の仕様ですね。これでも価格は7000〜8000円と、BOSSの歪み系ペダル一個分くらいのものですね。これはすごいです。

G1の上位機種、G2です。アンプモデル16、エフェクト数54、プログラム数80と、その内容は上記のG1Xに似ている部分がありますが、音質はまた別の話です。また、それぞれのエフェクトに、ギターアンプ用とラインアウト用のサウンドが用意されていて、様々な状況に対応するマルチエフェクターですね。設定項目も増え、より細かいサウンド作りができるモデルですね。ライブでの使用予定がある方には、こちらの方がいいかもしれません。

BOSS ME-50

日本エフェクター界の王者にして、世界でもトップといっていいでしょう、BOSSのマルチエフェクターです。今まで見てきたものから一気に値段が跳ね上がった上、エフェクト数15、プログラム数30と、「数字だけを見ると」まるで使えないような印象がありそうですが・・・。
圧倒的な音質です。はっきり言って。特に大きなアンプにつないだときにその差はもう明らかでしょうね。そして、非常に使いやすいユーザーインターフェイスもいいですね。サイズ的には今まで挙げたものより大きいですが、その分使いやすさは向上しています。エフェクト数が少ないのは、実戦向けに厳選されているから、と考えてもらえばいいと思います。
「いい音を出したい」という方や、今までたくさんの音楽を聴いてきて、自分もやってみたい、という耳が肥えた方には、予算の都合もあるとは思いますが、こちらをオススメしたいと思います。
 
 

  • アンプモデラーとして

近年のモデリング技術の向上には素晴らしいものがありまして、アンプモデル、キャビネットモデルにとどまらず、キャビネットやスピーカーにつけるマイクの位置までもモデリングできるという技術までできています。使いたいアンプがあるけれど、やはり高い。そんなときに、レコーディングやライブでも活躍するアンプモデラーとか、モデリングマルチといわれるエフェクターを見ていきたいと思います。

BEHRINGER V-TONE GDI21

【送料無料キャンペーン中】BEHRINGER GDI21 V-Tone

【送料無料キャンペーン中】BEHRINGER GDI21 V-Tone
価格:2,580円(税込、送料込)

3種類のアンプモデル、3種類のゲイン、そして3種類のマイクモデリングを搭載した必要最低限かつリーズナブルなこちら、GDI21です。ミキサーに直接つなぐためのDIボックスとしても機能し、アンプモデリングに特化したこちらは、コンパクトエフェクター+アンプモデラーという使い方でボードに組み込むには最適ではないでしょうか。意外とこういった「アンプモデリング専用」のものって少ないですよね。

KORG Ampworks

KORG独自のモデリング技術から、アンプモデラーを取り出したかのようなデザインの、数少ない「アンプモデリング専用」マルチです。アンプモデル11、キャビネットモデル11と、上記のGDIに比べて完全に格上のモデルですね。9種類のエフェクトとノイズリダクションも搭載しています。
なにより見ただけで操作がわかるようなインターフェイスはすばらしいと思います。あまり有名ではない割りに、意外と使用者が多いような気がしますね。KORGがもっと宣伝に力を入れれば、さらにヒットするような気もします。今のところは隠れた名機ですね。

KORG AX3000G

そんなコルグのモデリングマルチのフラッグシップモデルが、こちらのAX3000Gです。16種類のアンプモデル、11種類のキャビネットモデルを含む、72種類のエフェクトに、96バンクというこちらは、これ一つでライブやレコーディングができるマルチエフェクターですね。なによりもそのエクスプレッションペダルの反応には驚かされます。また、ペダルの効く範囲を視覚的に設定できる点もオリジナリティがあっていいですね。第一線での使用に耐えうるモデリングマルチとしては、もっともリーズナブルなモデルの一つといっていいんではないでしょうか。

LINE6 FLOOR POD

Line6のPODシリーズ新製品ですね。厳選された12種類のモデリングに、11種類のエフェクトは、もちろん非常に評価の高いLine6サウンドです。どうやらモデリング技術にxtとも2.0とも違う新しいものを使っているらしくて、xtシリーズの「次」を予感させる製品ですね。
扱いやすいサイズや、PODらしいサウンドは、ライブでもレコーディングでも使えるものだと思います。

ZOOM G9.2tt

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ZOOMのマルチエフェクターのフラッグシップモデルですね。搭載された2本の真空管によって、ZOOMらしからぬ(失礼)太く暖かいサウンドが特徴です。2つのエクスプレッションペダルを装備している点も、ライブ使用まで非常に考えられていますね。ここから先のモデルに関しては、主にエフェクト数がいくつ、とかの機能よりも音質のことを述べたいと思います。独特の機能があれば別ですけどね。というのも、よほどの使い方をしない限り「機能が足りない」といった状況に直面することはない、と思うからです。それほど、各メーカーが力を入れて作ったモデルを、このG9を含めてここから、紹介していきたいと思います。

Rocktron UTOPIA G100

「あの」ラックマウントエフェクターや、高品質な空間系コンパクトペダル、ハードな歪みエフェクターなどをリリースしているRocktronが、とうとうフロア型マルチエフェクターを出しましたね。アンプモデル、スピーカーシミュレーターを搭載したこのモデルは、Rocktronらしい、ラックマウントタイプに近いインターフェイスを備えています。これはちょっと独自のインターフェイスながら、多数の機能をこのサイズに収めるという意味では、他社のとにかく大きいモデルとの差別化ですかね。Black Catというワウや、メタル系、ヘヴィネス系に大人気のハードな歪みなどで定評のあるそのサウンドは期待できるものだと思いますよ!

LINE6 PODxt LIVE

もはや定番となっています、Line6のPod XT Liveですね。オーディオインターフェイスを備え、PCからのセッティングが可能で、かつわかりやすいペダルインターフェイスなど、これは素晴らしいモデルです。とくにいいのがその歪みで、とくにハードな歪みはお手の物、空間系エフェクトも高品質で、すばらしいものがあります。特にラインレベルでのそのサウンドは、好評を得るのに当然なレベルだと思います。

BOSS GT-8

伝統のBOSS GTシリーズの最新作ですね。PODと肩を並べるモデリングマルチといえば、これしかないんじゃないかと思います。売り上げや人気、そしてサウンドまで加味しての評価ですけどね。BOSSらしく、「扱いやすい」サウンドが必要ならばGT-8、「シミュレーター」が必要ならばPOD、と使い分けてもいいかと思いますよ。

VOX Tonelab SE

VOX初のモデリングマルチにして、実質的にKORG最強のマルチエフェクターと考えてもいい、Tonelabです。生産完了によって値下げがなされましたが、ほぼ売り切れ状態で、なかなか在庫のあるお店がみつかりませんでした・・・。
BOSSやPODとの違いは、真空管による太いクリーントーンから、「極上」と称されたクランチサウンドを得意としている点ですね。さほどハードな歪みは必要ない、という方にはPODやBOSSよりもこちらを推したいと思います。もちろんハードなサウンドも作れますけどね!
また、その高級感漂うルックスも、捨てがたいものがありますね。モデリングされたアンプの数はPODほどではありませんが、そのモデルひとつひとつのサウンドクオリティはすばらしいと思います。また、エフェクトモデルも、特に「WAH」のサウンドは他にはないスムーズさを持っています。さすがワウ作りに関しては一日の長があるVOXですね。
使いやすいインターフェイス、「VOX」の文字がまぶしいエクスプレッションペダルと、図太いクリーン〜クランチサウンドを求める方には最高のモデリングマルチだと思います。

DIGITECH GNX3000

さて、こちらはとにかく「モデリング数」にこだわったモデルです。音質ももちろん最上級のものだと思いますが、なにより45種類というアンプモデルは驚異的といっていいと思います。(これはあえて数字を出すべきだと思いました)そしてこれはGNXにしかないものですが、2種類のアンプモデルのサウンドを合成して新たなアンプとして登録できる、という点もすごいですね。
・・・ということは単純に組み合わせを計算すると、990通り・・・25種類のキャビネットとあわせれば・・・24750通り!やべぇw
これは新しいですね。Digitechのモデリングマルチはちょっとマイナーなところがありますが、これは是非試してみたいモデルだと思います。

  • 究極のマルチとは

さて、最後に私が考える究極のマルチを一つご紹介します。
これはあくまで、「いいアンプ」を持っていて、「いい歪み」を持っている方に限って、ということになるんですが・・・。
ここまで言えば分かる方も出てくると思います。私が考える究極のマルチエフェクター・・・それは

t.c. electronic G-SYSTEM

こちらです。デンマークの高級ハンドメイドエフェクターメーカーで、特に空間系を得意とし、さらにラックマウンドモデルでの評価も非常に高いt.c. electronicのマルチエフェクターは、ラックマウントにも、フロアマウントにも対応し、4つのエフェクトループとアンプセレクター、パワーサプライを搭載し、クリーンブーストと空間系エフェクターに特化したモデル、G-SYSTEMです。プロセッサーも最高のものを使用していることで、マルチエフェクターにありがちな「歪みサウンドの劣化」を最低限に抑えたこのモデルこそ、現時点での究極と言わずしてなんといいましょうか。価格は19万8000円と高額ですが、いつかは手に入れたいと思うエフェクターです。

さて、今回のマルチエフェクター特集はいかがだったでしょうか?マルチエフェクターは各社から様々な種類が出ていますが、用途に応じて、または好みに応じて選んでいただけたらと思います。時期的にもクリスマスプレゼントなんかにぴったりではないでしょうか?
エフェクトは電気楽器独特のものにして、なくてはならないものだと思います。アコースティックにない、一つの楽器からたくさんのサウンドが飛び出すというのは、非常に魅力的な部分の一つです。マルチエフェクターを使いこなせば、それこそ無数のサウンド作りが可能となると思いますので、一つ持っていて損はないと思いますよ。



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