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DAMAGE CONTROLから待望の新製品登場!

高品質な真空管入りのペダルで有名な、DAMAGE CONTROLからディレイと空間系マルチが登場です!
かなり気合のはいったモデルのようですね。早速みていきたいと思います。

DAMAGE CONTROL TIME LINE

まずはディレイから行きましょう。こちらは、単純にディレイといってもLINE6 DL-4のような多機能モデルです。真空管の暖かみと、デジタルディレイのクリアで正確な機能を融合したモデルですね。
最大2.5秒のステレオディレイで、エフェクトのAD/DAアダプタの前後で真空管のバッファ回路を通ることにより、暖かく太い音にするという仕様です。このバッファ回路はバイパス時にも通ります。
搭載されるのはショート/ロングディレイ、モジュレーションディレイ、マルチヘッド、ピンポン、付点8分、リバース、そして最大20秒のループ機能を搭載しています。
大きな特徴はタップテンポで、通常足でペダルを踏むテンポに加え、このTIME LINEでは、右側のペダルを踏みながらギターをカッティングすることでテンポ設定ができるという新機能を搭載しています。これはギタリストにとっては非常にありがたい設定方法ではないかと思います。(BOSSのようなタイプならともかく、機械式やそれに近いタイプのスイッチはテンポ設定がやりにくい部分もありますからね)
モジュレーションディレイでは、コーラスやフランジャーといったディレイから派生したものはもちろん、フェイザーやヴィブラートまで作ることができます。これはもう一種の空間系マルチですよね。
中央上の丸くおおきなインジケータは、テンポの点滅や、モジュレーションの変化に合わせて色が変わるなど、様々な効果を視覚的に表示してくれます。
ループモードでは、計2トラック分の記憶が可能で、パンニングやレベルのコントロールも行えます。
また、ディレイの設定は4つまでメモリさせることができ、瞬時にプログラムを呼び出すことができますね。MIDIによってプログラムチェンジや各種パラメータの設定を行うこともできます。本当に多機能ですね。
搭載されるツマミは5つ、中央のツマミ以外が2軸となっているので、計9コントロールを持っています。左上から、TIME/REPEAT、ディレイ/プログラム切り替え、GRIT/MIX、左下からDEPTH/SPEED、SMEAR/FILTERとなっています。
TIME/REPEATはディレイ、DEPTH/SPEEDはモジュレーションのLFO設定ですね。MIXはドライ音とウェット音のバランスを調整し、GRITではアナログディレイの歪み感とノイズ具合をシミュレートします。これは新しいですね。アナログディレイの記事を書いたばかりですが、これはどれほどの実力かためしてみたいところです。
SMEARはディレイのアタックを減らし、よりリバーブに近い残響音に、そしてFILTERでは、ウェット音にフィルタがかかり、アナログディレイやテープエコーのようなこもった感じを作ることができます。
使いこなすのは大変そうですが、いろいろと新しい機能を盛り込んだデジタルディレイとあって、これはきになりますね。

DAMAGE CONTROL GLASS NEXUS

こちらは、空間系マルチです。8種類のモジュレーションエフェクトのうち一つとディレイ、リバーブが同時に使えるマルチエフェクターとなっています。
搭載されるモジュレーションは、フェイザー、ロータリー、クワイアー、トレモロ、ヴィヴラート、バイブ、フランジャー、ピッチ・ディチューンの8種類です。クワイアーとは合唱のことで、いわゆるコーラスエフェクトですね。バイブはユニバイブ系のもの、ピッチ・ディチューンはディレイではなくピッチシフトによって原音とすこし変化した音をミックスさせることによって作るコーラスです。ピッチ・ディチューンとクワイアーと2種類のコーラスが搭載されていると考えればいいと思います。
搭載されるコントロールは5ノブ9コントロールと、TIME LINEと同じで、左上からEFFECT MIX/ADJUST、モジュレーションエフェクトと4種類のプログラム選択、REVERB MIX/ADJUST、そして左下がDELAYのMIX/REPEATS、TIME/FILTERとなっています。
スイッチはON/BYPASSと、TAP TEMPOですね。リバーブはスプリングからルーム、アンビエンス、アリーナとADJUSTノブで連続可変し、それぞれのモードでプリディレイをはじめさまざまなパラメータを自動で変更してくれます。ディレイはFILTERつまみによってクリーンなデジタルディレイからアナログ、テープエコーまでを再現できます。
もちろんMIDIによる外部コントロールも搭載しているので、様々な設定をMIDI対応のコントローラで行うことができますね。
歪みはアンプやコンパクトエフェクターで作り、他の空間系をまとめたいという方にはかなり使えるペダルだと思います。これは素晴らしいですね。
 
というわけで、DAMAGE CONTROLの新製品2機種を紹介してみました。どちらも高価ですが、多機能で音質にも定評のあるDAMAGE CONTROL、一度試してみてはいかがでしょうか?



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