ILITCH ELECTRONICS DEEP BLUES |
以前、Classic Oneも試したことがありましたね。
では、いってみましょう!
ILITCH ELECTRONICS DEEP BLUES |
コントロールはLevel、Tone、Dyna Dist、DriveというIlitch独自の形式となっています。ではまずセッティングから見てみましょう。
メーカー:Fender USA【送料無料】FENDER USA American Standard Telecaster |
ILITCH ELECTRONICS DEEP BLUES |
Fenderのオールラウンド・チューブアンプ!Fender USA Twin Amp ’01 |
アンプですが、JC-120が売れてしまったため、Twin Ampになりました。楽器屋さんでJCが売れた瞬間って珍しいかもw
では、レポートしてみます。
- 操作性
特に何の問題もない操作性だと思います。Dyna Distは独自のコントロールですが、迷うこともなくすぐに慣れてしまうのではないでしょうか。やっぱりACアダプタ専用っぽいので、電池を主に使う方は注意です。その代わり、電池を使わないことで3PDTでなく、DPDTのフットスイッチでLED付のトゥルーバイパスを実現しているようですね。3PDTに比べて踏んだ感じが軽くていいです。
- サウンドレポート
このペダルですが、基本的な音の方向性はBlues Driverですね。いわゆるジャキジャキ系サウンドです。
ただ、BD-2よりももっと「太い音」になっている感じですね。Toneはさらっとした感じで、高域をけずるんですが、下げてもそこまで「こもりすぎる」ってことはありませんでした。
また、Dyna Distは左に回すとマーシャルっぽく、右にまわすとフェンダーっぽいサウンドになるように思いました。特にゲインや音のトーンが変わることなく、歪みの質感が変わるこの独特な感じはILITCHならではですね。
そうですね、あえて言えば、WEEDのBD-2モディファイをさわやかにした感じというべきでしょうか。WEEDのものはどかっとアタックがけっこう出たような印象があるんですが、こちらはもっと素直な感じです。ただ、音の方向性は似たような感じかと。
かなり使いやすいペダルだと思いました。
というわけで、ILITCH DEEP BLUESでした。ILITCHはペダルとしての出来が本当にいいですよ。カラーリングや名前などがBOSSっぽいんですが・・・サウンドも、「ブルースドライバーをブティック系にしたらこうなる」といったサウンドだと思います。ワンランク上のブルースドライバーを探している方にはよさそうですよ!