これ、前からなんだろ?と思ってるんですよ。ぜんぜん本物を見たことないですし、使っている人が本当にいるんだろうか、と思うほどでw
ですが、グレッチは好きなメーカーなので、きになってます。では、スペック等をみてみます。
このGretsch EXECUTIVE AMPは、オールハンドワイアリングの20Wのフルチューブコンボアンプです。
オレンジドロップのコンデンサが目立ちますね。真空管は、プリ部が12AX7×3、12AT7×2、パワー部が6V6×4、そして整流管に5AR4を使用しているようです。この構成は、本数こそ違いますが、Fender '65 Deluxe Reverbと似ている感じですね。なのでサウンドの方もフェンダー系ではないか、と思います。
こちらがコントロール部です。右からボリューム、トレブル、ミドル、ベース、リバーブ、トレモロのインテンシティ、スピードというようになっていて、リバーブとトレモロのON/OFFを行うための2ボタンフットスイッチが付属します。リバーブはスプリングリバーブです。トレモロは、予想ですが、Fender系ヴィブラートではないかと思います。2インプット、1チャンネルのアンプですね。
キャビネットは独特の形状をしていて、Finger Jointed Pine Cabinetというそうです。スピーカーはエミネンスのLegendで、15インチという大きなものが1発入っています。写真だと左、正面から見ると右よりの位置にスピーカーがあるというのも、音に影響がありそうですね。
重さは約23キロで、普通くらいでしょうか。サウンドは、グレッチギターと大変相性のいいロックンロールサウンド、ということなんですが・・・セッツァーの音みたいな感じなんでしょうか?しかしセッツァーの使うBassmanとはチューブの構成が全く違うので、どうだか分かりませんw
それにしても、この見た目は独特で、レトロな感じもあってかっこいいですね。YOUTUBEとか検索しても全然出てこないんですが、どこかに音源とかあったら教えてくださいw
ちなみに、15W、12インチ1発、パワー管がEL84×2の「Playboy」、40Wで10インチが3発、パワー管が6L6×2の「Variety」というアンプもあるそうです。
かなり高価なアンプで、エフェクトループもなければ、マスターヴォリュームもないという硬派なアンプですが、一度音を鳴らしてみたいと思います。
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