【エフェクター】Lovepedal LES LIUS DUAL |
「Les Lius」は、見ての通り、2つのフットスイッチと、2つのコントロール、そしてモード切替スイッチを1つ搭載するペダルです。コントロールは、右側が「BREAK UP」、左側が「MAIN」となっていて、中央のミニスイッチは3モード切替です。モードは、「TCHULA」「HIGH POWER TWIN」「SE3」というモードが用意されていて、またフットスイッチは、右側がBypass、左側がStackとなっています。
それぞれの説明ですが・・・Lovepdalらしくけっこうフィーリング的な解説が本家サイトでもなされてまして、ちょっとまだ正確には把握できてないんですが・・・フットスイッチによるモード切替と、3モードのミニスイッチの切替を合わせて、6モードの音が出る、ということのようですね。3モードの切替、「TCHULA」「HIGH POWER TWIN」「SE3」はそれぞれ、「ヘッドルームの切替」となっています。クリッピング切替はけっこうありますが、ヘッドルーム切替というのは珍しいんじゃないでしょうか。
そしてフットスイッチ・・・これはおそらく、コンボアンプ的な音とスタックアンプ的な音のモード切替となりそうに思います。コントロールは、おそらくゲインとヴォリューム、でしょうね。かなり反応性が高く、フェンダー系アンプをイメージしたサウンドのペダルとなるようです。
ちなみに、本家サイトを見てみると、ProvalveやNUMBER2といった、LES LIUS同様の筐体に2つのフットスイッチがついたペダルが発売されていくようですね。どれも楽しみなペダルばかりです。
というわけで、Lovepedal LES LIUS DUALのご紹介でした。ラブペらしい着眼点がおもしろいペダルだと思います。ヘッドルーム切替というのがどれほど効果的なのか、是非試してみたいですね。