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VOXから新製品が一気に登場!

Vox JamVox JV-1
最近、非常に活発な動きを見せているVOXから、新製品がたくさん発売/発表されました。
早速、見てみましょう!

Vox JamVox JV-1

Vox JamVox JV-1
まずは、「ありそうでなかった」ギター用オーディオインターフェイス、『JamVOX』です。まずは、オーディオインターフェイスとしての機能から見てみます。
JamCOXは、「モニタースピーカー付ギター用オーディオインターフェイス」です。これまでのギター用オーディオインターフェイス同様、付属のソフトウェアを使ってPCをマルチエフェクターとして使用し、オーディオインターフェイスには直接ギターからプラグインする、という形は変わっていません。ただ、これまでのものがほとんど、「PCのスピーカーから音を出す」ことを前提としていた(もちろん外部スピーカーも使える物はありますが)のに対し、こちらは「パワード・モニター・スピーカー」が一緒にくっついているというのがこれまでと違うところですね。アンプメーカー「VOX」らしい考え方といえるのかもしれません。
オーディオインターフェイスとしては、2IN2OUT仕様、つまりステレオ仕様となっていて、機材前面にはギター入力に加え、XLR端子のマイク入力、マイクレベル、モニターレベル、ヘッドフォン出力端子が装備されています。そして背面には通常のオーディオインターフェイスとして使用するためのライン入力/出力がそれぞれステレオで2端子ずつ搭載されていて、オプションのEXPペダル端子、フットスイッチ端子と、USBが配置されます。
専用のソフトウェアには、まず「Virtual Valve Reactor」技術を用いた真空管アンプモデリングによるアンプが19種類、キャビネットモデリングが12種類、エフェクターが54種類搭載され、さながらPCをVOX TONELAB LEのように使うことができます。同時使用可能なエフェクターは6種類です。また、KORGによるクロマチックチューナーも搭載しています。KORGはVOXの輸入代理店でもあるんですが、最近はそれを超えた、技術的なパートナーとしての関係がよく見られますね。さらに『接続したギターと異なるピックアップ・サウンドを鳴らすことができるピックアップ・モデリング機能』という機能も搭載しているようです。
まぁ、ここまでならば今までのギター用オーディオインターフェイスにもあった機能といえるかもしれませんが・・・JamVOXには、さらにおもしろい機能がそなわっています。
まずは、付属のミュージックプレイヤー「GXT」。これはKORGの開発した新技術によるものなのですが、再生する音を左右と周波数帯を立体的なグラフとして検出することで、ある周波数帯の音のみをキャンセルしたり、強調、抽出することができるというもので、例えば右で鳴っているギターだけを消すようなことも(100%というわけにはいかないでしょうけど)可能となっています。さらに、曲のテンポ、ピッチの調整機能と、100種類のドラム・パターンも搭載されています。曲作りから練習まで、幅広く活用できそうですね。
また、28曲の名曲を収録した「米Hal Leonard社のギター用カラオケCD」が付属しているほか、「JamVOX-Online」で曲のギター・プログラムやGXTプログラムをアップロード/ダウンロードが可能となっています。たとえば手持ちの音楽ファイルをGXTで読み込み、その曲名をサーチしてオンラインに登録されているプログラムを検索、読み込めばその曲に合ったギターサウンドのセッティングやギタートラックキャンセルのGXTセッティングなどを持ってくることができますし、またいいセッティングができればオンラインにアップロードして公開することもできる、というわけですね。今までオーディオインターフェイスでネットを活用するといえば、たとえばソフトウェアのヴァージョンアップ等があったとは思いますが、こういう簡単なコミュニティ的なものは初めてではないでしょうか。VOXかKORGか、どちらのアイディアかは分かりませんが、面白い機材ができたと思います。ちょっと使ってみたくなってきましたww

Vox amPlug Lead / BASS

Vox amPlug Lead BASS
ギターに直接挿してヘッドフォンで聴く、小型の練習用アンプ「Vox amPlug」に、新機種が2種類登場です。まずは「Lead」ですが、これは「US製ハイゲイン・ブティック・アンプ」(たぶんレクチかソルダーノ・・かな?)のモデリングに、デジタルディレイを搭載したタイプです。ヴォリュームコントロールと、エフェクトスイッチが搭載されています。
「Bass」はVOXのヴィンテージベースアンプ「AC100」のモデリングサウンドと、コンプ・ブーストエフェクトを搭載したものです。これまでギター用しかなかったamPlugに登場した、初めてのベース用タイプということになりますね。おもしろそうです。

Vox Valvetronix VT Series


続いて、11月に発売されるというギターアンプ「Vox Valvetronix VT Series」のご紹介です。デジタルモデリングによるエフェクト、アンプのモデリングを備え、真空管12AX7を回路に使ったデジタルパワーアンプ、そしてスピーカーを搭載するアンプとして、すでに人気が高いValvetronixが、バージョンアップするようですね。
これまでの「AD」シリーズからの改良点は、まずアンプモデリングが倍の22種類に増え、エフェクターも12種類になります。また、各アンプモデルごとに「ベーシック/エフェクテッド/ソング」といった3つのプリセットを保存でき、22×3で66プリセットが可能となりました。さらにユーザープリセットも8種類と、これまで「Ch1」「Ch2」のみだったプリセット関係が増強されています。
このアンプの特徴の一つであるアッテネート機能ももちろん健在で、ラインナップも15、30、50、100Wタイプと、充実しています。すべてコンボアンプで、50Wと100Wには外部スピーカー端子が、100Wタイプにはエフェクトループが搭載されています。また、オプションでフットスイッチも用意されています。
他の変更点といえば、これまでADシリーズではセレッション製だったスピーカーがVTからはVoxオリジナルスピーカーとなる点でしょうか。これはまぁ、音は好みですが、どちらがいいのかは聴いてみないと分からないかも知れませんね。
 
というわけで、Voxから発売/発表された新製品を一気に見てみました。最近VOXは本当に活発に動いています。今後もまた楽しみですね!



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