Fender USA Billy Corgan Stratocaster【ご予約受付中】 【smtb-u】 |
その後いろいろあって2000年に解散。事実上のラストアルバムはファンクラブ限定で20組(2枚組LPとEP3枚)ほどプレスされ、その後「著作権フリー」のインターネット配信とするなど、とにかくとんがった姿勢でも有名です。(そのラストアルバム「MACHINA II」はこちらからダウンロードできますし、私も持ってますのでメールででも言ってもらえれば、zip等でお渡しできます。著作権フリーだから大丈夫です。)
その代表的な存在がギターヴォーカルを務め、2006年からの活動再開以降も中心となって活躍する、ビリー・コーガンです。「奇行」が有名なスキンヘッドのヴォーカルってことで、マンガ「Beck」のマット・リードのモデルともいわれている人ですね。
ま、それはともかく。そんなビリー・コーガンのシグネチャーギターがFender USAより発売されました!
見た目は非常にスタンダードなストラトキャスターに見えますが、細かい点でいろいろと改造されていることが分かります。アルダーボディにメイプルネックに弾きやすさを出すため9.5Rで削られ、ジャンボフレットを採用した22F仕様のメイプル指板(1ピースと書かれていないので、貼りメイプル指板かも)は、オリジナル同様ポリ塗装となっています。ボディはラッカーフィニッシュのようです。
PUは、フロントとリアが「Special Design Dimarzio Billy Corgan Single-Spaced Humbucking Pickup」、センターが「Dimarzio Chopper Pickup」となっていて、ディマジオのシングルサイズハムバッカーが搭載されます。コントロールは1VOL、2TONEですが通常センターに効くトーンがリアに効くようになっています。セレクターも5Wayですが通常とは異なり、ハーフトーンとなる場所がネック側は「センターPUとフロントの外側のコイルタップ」、ブリッジ側は「センターPUとリアの内側のコイルタップ」とされています。ブリッジは、ハードテイルのタイプが付けられていますね。
遠目に見ればとてもスタンダードなモデルで、とてもシグネチャーではないように見えますが、スマパンらしくいろいろと改造されているのが分かります。スマパンといえば、個人的にもあの「静かな狂気」みたいな曲調が好きで、よく聞いてましたね。高校時代、女の子との最初のデートにはほぼ必ずカラオケのラストで「Today」(Today is the gratest dayで始まるw)を歌ってみたりとか、いろいろと懐かしさもあるバンドです。
というわけで、Billy Corgan Stratocasterのご紹介でした。スマパン好きな方も多いと思いますし、見つけたら一度弾いてみてはいかがでしょう。
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