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D3 audio designs inc. CREAM CRUNCH

2008年の終わりに登場した、元(?)電気通信技術者さんとヴィンテージペダル研究家さんのタッグでペダル開発をしているというブランドさんの第1弾ペダル、D3 audio designs inc. CREAM CRUNCH。なにかと話題のペダルですね。先日スタジオ行った後、帰りに楽器屋さんに寄って試してきました。さっそくレポートしてみます。
クリームクランチです。コントロールは、LEVEL、GAIN、BASS、TREBLEの4ノブとGloss/Warmの切替スイッチ、そしてペダル右側に取り付けられた、Touchコントロールが搭載されています。
GlossとWarmの切替スイッチは、Glossモードでスムーズなオーバードライブサウンド、Warmモードでリード向けのサウンドとなるように作られています。Touchコントロールはピッキングのレスポンスを調整するというものです。では、セッティングを見てみましょう。

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という形で試しました。ギターは自分のロボSGを持っていたのでそれを。そのときご一緒してくださったはしさんがお持ちだった個人製作のストラトタイプでも試しましたが、特にSGを使った時と大きな印象の違いはありませんでしたので(つまりハム/シングル関係なく使えるペダルということです)、特に分けずにまとめてレポートさせていただきます。

  • 操作性

ちょっとコントロールが多いタイプなのですが、ペダルの上部に設置された4つのノブについては特に迷うことはないかと思います。中央のGloss/Warm切替スイッチは大きく音が変わることはありませんので用途に応じて設定するといいかと。モードの違いでLEDカラーが変わるのはとても便利ですね。Touchコントロールは独特なコントロールですが、これも音を聴きながらまわせば特に難しいものではありません。

  • サウンドレポート

では、音を。第一印象としては、非常に張りのあるオーバードライブといった雰囲気でした。コード一発で、お!と思わせる音を出してくれます。クランチいうだけあって、ゲインは高くありませんがオーバードライブとして十分単体使用ができるレベルですね。
また、Trable/BassのEQが幅広く、音作りもかなり自由度が高いです。BassよりもTrebleの方が効きがいいですね。トレブル最大だとかなりジャキっとした音が出ます。ベースとゲインを高めに設定すると、OCDに似た歪みを作ることもできます。GlossとWarmのモードは、先ほども書いたとおり、そこまで大きく音は変わりません。雰囲気としてはローカットスイッチのような感じだと思いました。Glossモードの方がローがカットされてさっぱり系の音に、Warmモードではローがしっかりとしてゲインもほんの少し上がります。ソロに向いていそうです。実はGlossがスムーズ系、Warmがソロ向けというペダルの説明は、この記事を書くために確認するまで完全に忘れていたんですが、実際に使って音を出せば同じことを思いますね。
Touchコントロールは、2つ目のトーンコントロール的な使い方ができると思います。ゼロの位置だとかなり控えめな音になりますね。上げて行くと倍音が解放されて、ゲインも高めになる感じですね。ピッキングのレスポンスは、レンジを広げて倍音が多く出る設定にすれば当然、高くなります。しかしこのペダルの場合、Touchコントロールがゼロになっていても高いレスポンスを持っています。ヴォリュームとピッキングのコントロールで、ゲインを幅広く変えることができます。優秀です。
 
というわけで、D3 audio designs inc. CREAM CRUNCHのレポートでした。基本的には、正統派で王道系の歪みなので、いろいろな場面で使いどころがあるかと思います。使いやすくて優秀なオーバードライブですね。昨今のハイエンドオーバードライブほどの存在感はありませんが、様々なスタイルや用途に合わせて使っていける万能選手だと思います。多少の誤解を恐れずに言えば、フルトーンペダルのもつ優秀さと、ラヴペダルの持つ反応性を合わせたようなイメージがありますね。ちょっと見た目もフルトーン+ラヴペっぽいような気がしますw



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