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Gibson Les Paul Studio Worn P-90

ギブソンから、なかなか「お買い得」なレスポールが登場したようです。このGibson Les Paul Studio Worn P-90は、「2009 SPECIAL RUN SERIES」というシリーズのモデルで、レスポールスタジオをベースに作られています。
ほとんどのレスポールはメイプルトップ、マホガニーバックのボディ構造ですが、このモデルはトップのアーチ部もマホガニーで作られた、オールマホガニーボディにマホガニーネック、22Fローズ指板という形になっています。PUにはフロント、リア共にP-90を採用しています。
オールマホガニーボディのレスポールといえば、昔の「ブラックビューティ」ことレスポールカスタムにそういう仕様のものがありましたね。しかし、実はこのモデルにはもっと近いギターが存在します。
まだギブソンの代理店が山野楽器だった時代、Gibson Les Paul Studio Fadedというモデルが限定で作られました。私も持っていて、今実家でお留守番をしていますが・・・今回のLes Paul Studio Worn P-90は、このFadedモデルのPUをバーストバッカープロからP-90へと変更したもの、と考えていいように思います。(カラーラインナップも同じですw)
ちなみに、私のStudio Fadedは、PUがノーマルセッティングだと非常にアタックが強く、ガツンとくる音色が特徴的でした。個人的にはもう少しマイルドな味付けにしたくて、PUをほぼ限界まで下げて使っていたので、もしかしたらこのボディ/ネックの組み合わせだとバーストバッカーよりもパワーの少ないP-90の方が合うのかもしれませんね。これは、個人的に是非弾いてみたいです。
 
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