エレハモから、かねてより「発表だけ」されていたペダルの製品画像が一気に登場しました!どうやら今週末に行われるSummer NAMM 09に出展されるようです。それぞれ見てみましょう。
まずは、「プログラマブルステレオリバーブ」のCathedral。青系のカラーで、ステンドグラス風のデザインが印象的ですね。2IN2OUTのステレオ仕様(もちろんモノラルでも使えます)で、8種類のリバーブサウンドを搭載していて、各リバーブごとにセッティングを保存しておくことができる、というものです。搭載されているコントロールはBland、Reverb Time、Danping/Tone、Feedback、Predelayと、リバーブの種類を選択するModeとなっています。非常に細かくリバーブサウンドを作り上げていくことができそうですね。
8種類のリバーブは、Grail Spring、Accu Spring、Hall、Room、Plate、Reverse、Grail Flerb、Echoとなっていて、しっかりとエレハモのリバーブを代表するHoly Grailのサウンドが入っています。細かい操作方法はまだ不明ですが、これはNova Reverbに対抗できるような、コンパクトリバーブでも最上級のデジタルリバーブといえるのではないでしょうか。非常に楽しみです。
そして・・・ついに「あのペダル」が、弟まで連れて来ました!
「小型のメモリーマン(=アナログモジュレーションディレイ)」を開発中という話が出て、注目されていた「Memory Boy」、そしてnanoサイズ(MXRサイズ)の「Memory Toy」です。
まずはMemory Boyから見てみます。元となったDeluxr Memory Manと比較すると、基本的な機能は同等ですが、Levelコントロールとドライ/ウェットを分けて出力する機能がなくなっていて、その代わりにエクスプレッションペダル端子が搭載され、また波形切替スイッチが付きました。使い方次第ですが、「使える機能が増えた」という方も多いのではないでしょうか。エクスプレッションペダルは、Memory ManではChorusとVibratoの切替スイッチだったところに、もう一つエクスプレッションペダルモードが加わるという形で有効と無効を切り替えることができるようになっています。これは非常に期待せざるを得ませんね!
そして「Memory Toy」。こちらもMemor Manの流れを汲むデザインとなっていますが、機能的にはCarbon Copy Analog Delayにかなり似通っています。コントロールはDelay、Feedback、BlendとモジュレーションのON/OFFスイッチなので、MXRと同じですね。ちゃんと「Analog Delay」と明記されていますので、フタを開けてみたら実はデジタルチップだった・・・ってことはたぶんないと思います。最近はBBDも安くなってますしw こちらも楽しみにしていたいペダルですね!
そして、ギター用ペダルではありませんが、ヴォコーダーの新作も登場するようです。冬のNAMM SHOWでヴォーカル用のヴォコーダー付ハーモナイザー「Voice Box」がすでに出ていますが、こちらはヴォコーダーの機能を強化したものとなっているようですね。このあたりはあまり詳しくないので分かりませんが・・・かなりすごい製品、だそうです。
それにしてもエレハモがんばってますね!今後、どんなペダルが出てくるのかにも期待したいです。
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